VTR250 フロントタイヤの事情

私のVTR250のタイヤはツーリングタイヤの代名詞とも言える[ダンロップGT‐501]を履いています。
選択理由ははもちろん以下の通りでした。

①安い！
②減らない！
③喰い付く！
※喰い付くってのはあくまでもノーマルと比べての話です(^_^;)

経済的に自由に出来る現金をあまり持たない私としては・・・・
②の減らないと言うのがひとつの目玉のはずでした。

まだまだ気温も高く路面温度も高いはずなのでツーリングタイヤと言えども非力なVTR250にとってはグリップも問題ないはずなのに何故かコーナーでフロントが安定せず急に切れ込んだり軽いチャタリングのような挙動が出たり、急にグリップを失ってフロントから掬われそうな感覚があったり・・・・ストレートでもハンドルから力を抜くと直進性が安定しなかったりと・・・・全然乗れていません(^_^;)
原因はこの暑さと仕事の忙しさの中でのライダーである私自身の精神的なところか物理的なライディングなのかと悩んでいたんだけど・・・・
どうやらタイヤに原因がありそうです。

このタイヤの装着前には色々と調べたんだけど、HPの書込みには寿命１万５千キロというような具体的な数字まで書き込まれていたこともあって購入したんだけど、私のVTR250の場合約８千キロで寿命が来てしまっているようです(T_T)


ずっと前から気にはなっていたんだけど・・・・



上から見たらこのような状態で磨耗しています。

左右の減り具合はこんな状態です。


右側です



左側です


こうして見るとやっぱり右コーナーは頑張っていないのか、私の走る道には右コーナーが少ないのか・・・・やっぱり右側の方が若干溝が残っているようにも見えます(〃^∇^)
センターとアマリング部分はまだまだいけそうなのですが、大事な部分がスリックタイヤに近づいてきています。



新品の時はどんな状態だったんだろうと思って装着して間もない頃の写真を見つけてみました。



※撮影は2008.8.1です。




コーナーではバンクさせず超低速で走る努力をしてストレートだけ頑張ってタイヤのセンター部分を減らす努力をしようかとも思ったけどやっぱり、近い内にバイク屋さんに連絡をとってフロントタイヤの交換にはいりたいと思いますがここ最近の不振な挙動がFタイヤのせいだけなら交換だけで問題は解決します(〃^∇^)




ちなみにリアタイヤは・・・・・
さすがに最高出力が３２馬力しかない非力なバイクのお陰で、まだまだイケそうです。
こっちの方は１万５千キロとは言えないまでも一万キロは充分走れそうな感じがしていますヾヾ(*＾▽＾*)〃〃