しぜん悠遊

野山は友達:山と花と畑など大地からの贈り物

八ヶ岳阿弥陀岳

2012年09月26日 11時32分28秒 | 日記
阿弥陀岳
 秋の気配のする9月末。友の希望の阿弥陀岳に登る。茸の話や、この頃整えつつある友の登山グッツなどの話で盛り上がり、苔の美しい行者小屋までの道は、熊も鹿も怯んで出て来られないほど賑やかに登る。クヌギ・ナナカマドなど枯れ葉が目立ち、やはり綺麗な紅葉は望めないか・・・。イブキジャコウソウ等夏の名残の花が和ませてくれる。コケモモ・シラタマノキなど口にし、山の動物の仲間入り。天気予報どうり曇りで展望は望めない…(あー富士山!)3時頃から晴れの予報どうり、麓の望岳の湯から八ヶ岳がすっきり全身を見せてくれた!ふー!

行者小屋から見た硫黄岳
そして横岳大同心。
甘くちょっとサロメチールのに匂いがするシラタマノキ

乗鞍岳

2012年09月23日 09時49分56秒 | 日記
乗鞍岳
 山は紅葉が始まっていた。といつもならこの時期そうして文を進めるのだが、猛暑と雨不足で紅葉は遅れ気味。しかも夏の名残の花までまばらに残る。秋のトウヤクリンドウはともかく、コマクサやミヤマダイモンジソウなども花を見せていた。傍らにはコケモモ・クロウスゴ・ガンコウランなど実のる。(熊も食べに来るのかなあー)などど話しながら我々も賞味!ナナカマドの赤い実も小さく寂しげ・・ちょっと変と感じたのは私だけではないはず、バスの運転手さんも「今年は秋が早い、このまま紅葉せずに枯れてしまうのではないか」と。