えんおりの縁(えん)

読んで頂いた方とささやかな「縁」を結んでいければと、広く自由にあれこれ思いや感情を発信する町工場のブログです!

衆院選2021

2021年11月01日 | 思い
 いきなりですが、衆院選の開票速報を観ていて感じた事があったので正直に書かせて頂きます。




 何で若い人達に世代交代する事が出来ないのでしょうか?  何故60代、70代の議員の方々がまだ結構な数いらっしゃるのでしょうか?  もういいじゃん、充分頑張ってこられたんだから。




 この年代の方達に20年後、30年後の国の進むべき道を託しても無理だと思うんですよね。 良い悪いの話じゃなくて、 若者世代の気持ちは実感として共有出来ないだろうし、そもそもその時代御存命かも不明だし。  若者の側からしても自分達の時代の日本の形を若者主導で決められないって悔しいですよね。




 私は小選挙区+比例代表併用制の今の選挙制度には納得いきませんが、百歩譲ってこの制度内で選挙の在り方を考えた時、「比例代表当選枠」は是非とも新人・若手議員さんの為に活かして頂きたいと思います。 今はそうじゃない場合が多々目についてしまいます。




 知名度・経験値の無い新人・若手の議員候補の方達はまず議員活動をやってみなければ自分の理想や信念と現実問題のギャップを感じとれないし、そこでの苦労が議員さんを大きく成長させていくと思います(そうでない人も勿論いると思いますが)。 その為には大いに利用価値のある制度だと思います。




 勿論”年の功”も大切だと思いますが。 小選挙区を勝ち抜いた力のある議員さんも沢山居られましたし、選挙戦を戦った皆様に敬意を感じます。




 大将・将軍の様な方達(選挙”戦”ですから)は、若い後進の可能性の為に親方らしい、いや、親が子に接する様な希望や可能性を感じる決断をして頂きたいと思います。 未熟な議員さん達の助言・サポートは別に議員でなくても色々な形で出来るでしょうから。




 少し先の事も中々見えてこないこの混迷極まりない時代、若い人達が責任感と覚悟をもって柔軟な感覚でこの国のこれからを舵取り出来る世の中に、民族自決ならぬ、若者自決の政治へと早く変化していく事を願っています。 時間の余裕はもう無いと思います。

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