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美稲穂

Mihoko Inazawa
日本画、イラストレーション、デザイン

清閑亭

2012-06-18 16:03:14 | 日記

昨日から小田原城の近くにある
清閑亭で小田原市の作家さんの無尽蔵というアートイベントが始まりました。

私は入口に無という文字と
cut and come again(無尽蔵)
というパネルを制作しました。
他にも今回は文字を中心に展示させてもらいました。

さすがに旧財閥の別邸で国の有形文化財の建物は
古き良き明治の面影があり庭からは海が見えます。
奥には蔵もあり
日本画、油絵、彫刻、書、イラストなど様々
7月8日まで11時から4時まで
入場は無料なので、お時間がありましたらお散歩がてらゆったりと!


静翁寺2

2012-06-03 09:48:16 | 日記
静翁寺に伺った時に撮影させていただきました。

松本明慶先生の仏像です。
出来立ての仏像を拝見させていただくには初めてです。
こんなに綺麗なんですね
とても穏やかな優しいお顔をされています。


この50枚の輪島塗りの天井画は防災上の理由から
初めてセラミックで作ったものだそうです。
本当にすばらしいです。うまく撮影出来ないのが残念!


布袋様も明慶先生作
さわると気持ちが良いのです。


そこに恥ずかしながら私の作品です。
本堂に入る廊下に下げてくださったタペスリー“花”


奄美の泥染めで表具したdreamです。
住職さんの平成の寺子屋にしたいという意味から、
選んでくれた自由さに感謝です。

飛鳥(鳥)
春告草(木)
に続いて4点納めさせていただきました。
ありがとうございました。

サロン.ドトーヌ展

2012-06-02 18:55:03 | 日記


パリで100年の歴史ある公募に入選しました。
1903年にマティス、ルオー、ジュルダン、ヴィヤール、マルケ、ボナール、カモアン、フリエスらの参加によって産声を上げた
フランスの美術展覧会で日本画です。
50号/madoka
秋はフランス!シャンゼリゼ!!!

また、
日本、フランス現代美術展にも!
カリグラフィー“鳥”
日本画 “飛泉”


これは
8月8日から19日まで国立新美術館で行われます。
参加はスペイン、中国、アメリカ、オランダ、メキシコ

自分の作品がどんな見え方をするのか
楽しみにのような・・不安のような・・・

これからは
日本画、水墨のもちろん基本となる
日本に挑戦!です。

静翁寺に納めさせていただきました

2012-05-16 11:12:41 | 日記
川崎にある曹洞宗のお寺“静翁寺”に
お軸を3本、タペストリーを1本、納めさせていただきました。
新しく建て替えたお寺を平成の寺子屋にしたいという住職のお考えで
仏師の方は松本明慶先生
天井は輪島ぬりの天井画が50枚
そんな中・・・なぜか私の作品を納めさせていただきました。
自由な発想が決めて?
上の作品は金文で木 タイトルは春告草(梅)
私は絵描きなので、それを梅に見立てました。
軸は秦泉寺由子先生の竹染めです。

エントランスにかけていただいた作品はバリのチボリという手描きの生地を使って
表具した鳥です。飛鳥
他に英語でdream、タペストリーの花を納めさせていただきました。
表具師の小谷野順子さんもすごく頑張ってくれました。
ありがとう

エントランスには書家、岡本光平先生の『我逢人』という大きな軸が下げられます。

静翁寺さんの住職さん、みなさんの
“これが好き”という自由な選択がすごいなと思います。

出来るようで出来なくなった選択です。

今度、“静翁寺”を報告します。

ありがとうございました。


キャラクター ファイル

2012-05-15 14:17:29 | 日記
キャラクター ファイルの載せていただく為にかいたキャラクター?
どうしようかな~・・
かわいいのにしようかな~
いろいろ悩んだあげく
水墨のキャラクターにしてみました。

今までの水墨の人物は
モデルさんが目の前に動いて描く、いわゆるムービングです。
冷静ではない偶然から思わぬ線が生まれます。

お仕事で描いたものは資料の写真があります。
写真を見て描きます。

そこのギャップに何か物足りないものを感じていた私は
『YouTube』ムービングにトライ!(笑)
 PC画面いっぱいに『YouTube』

むむむ・・・難しい・・・・
仕方なく、写真と『YouTube』を併用

でも、クライアントのいる仕事はこれくらいの距離感があっても良いのかな~
難しいところです。

この水墨の原画は実寸天地70センチくらいです。
墨は膠でいつも作るので、墨色とにじみは綺麗です。

彩色はPC
なんでもやっちゃう私です。

でも肝心なのは中身だね!