涙腺が弱い。

悲惨な事件が続いていて、胸を痛めてます。

泥酔運転していた若者（市役所職員）が家族５人乗っている車に突っ込み、家族の車は海に転落。子供５歳４歳１歳の３人は全員水死。

車が海に落とされたとき、父親は死ぬって思ったそうです。
沈んでいく車からなんとか出てきた両親
真っ暗で何も見えない海の中で子供を助け出そうとして
母親は６メートルの深さの海へ４回も潜水でもぐって
１回目、２回目の潜水で長女１歳次男４歳を車から海上に連れ出す。
それをたち泳ぎしてる父親が受け止め、子供を海上に持ち上げながら立ち泳ぎ

だんだん弱くなっていく子供の泣き声
度重なる深い潜水で３回目、４回目は沈んでいく車まで潜れなくなっていく母親。
立ち泳ぎで救助を待つ父親が抱える子供は遂に泣き声が聞こえなくなる・・・。


私は自分の子供を時に、自分以上に大事に思うこともあるくらい大好き。


もしも、同じようなことが起きたとき、真っ暗で何も見えない海、しかも６メートルの深さ。重たくて沈んでいく車から子供を助けることができるのでしょうか。

この母親はすごい。でもそれでももう子供たちは帰ってこない・・・。
あああああああ。
あああああああああああああ。←なんか切なくて叫んじゃう

もう、怖い。怖すぎる。

自分がこうやって無事に大人になれたのは両親のお陰です。
自分が同じように子供たちを導いていけるのか。

日常生活に追われていっぱいいっぱいの中、
この事件で
久しぶりに覚悟みたいなものがまた芽生えようとしている自分なのでした。