三原映画をつくる会

「三原から日本映画を世界へ発信! 魅せる三原市、再発見」 三原市が舞台・ロケ地の映画実現をサポートするプロジェクトです。

三原神明市イベント開催 2月8日(土)9日(日) レポート3

2014年02月17日 | 活動報告
 昨年10月20日の設立準備総会で正式に始動した「三原映画をつくる会」が、会の活動を市民の皆様に知っていただこうと初めて行ったイベントです。イベント実施にあたっては、多くの会員やボランティアスタッフの力を結集し、たくさんのお客様においでいただき無事に2日間の行事を終えることができました。 ここにあらためて心より感謝申し上げます。
 三原駅構内 観光案内所横の うきしろロビーで開催した『三原映画企画パネル展』と『大森研一監督作品展』では、三原映画のメガホンを握る大森研一監督においでいただき、その構想発表と市民の皆様と意見交換会をする場を設けることができました。2日間で約50名の方々に新規会員になっていただきました。

 うきしろロビー前では、石臼(いしうす)と杵(きね)を使った本格的な『餅つき大会』を行い、子どもから大人まで餅つきを通じて交流の輪を広げることができました。

 積もる雪の中、そのつきたてのお餅を入れた「神明ぜんざい」を道行く多くのお客様に買っていただき、ありがとうございました。
 昨年10月に約10名の呼び掛け人からスタートした「三原映画をつくる会」は、三原を舞台・ロケ地とした映画を実現し世界へ発信するプロジェクトです。すでに200名を超える賛同者の皆様に会員となっていただきましたが、さらに多くの市民の皆様に会を知っていただきご理解とご協力をいただけるよう活動を継続してまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
【下記の過去記事もあわせてご覧ください】
三原神明市イベント前日準備 2月7日(金)
三原神明市イベント開催 2月8日(土)9日(日) レポート1
三原神明市イベント開催 2月8日(土)9日(日) レポート2
◆お問合せ先◆
入会手続きの詳細に関しては、下記事務局へお問合せください。
入会申込書と会費お振込み口座をご連絡いたします。
三原映画をつくる会 事務局
 電話   070-5303-0380
 E-mail  miharaeiga@yahoo.co.jp
一人でも多くの皆様の入会をお待ち致しております。

「裸の島」 競売 ― 福山の男性が落札 新藤監督次男及ばず

2014年02月14日 | 活動報告
 新藤兼人監督の映画「裸の島」(1960年)のロケ地で、競売にかけられた瀬戸内海の無人島・宿祢(すくね)島(広島県三原市)の落札者を決める開札が14日、広島地裁福山支部であり、広島県福山市のアパート賃貸業の男性(73)が約780万円で落札したことが分かりました。
新聞等の報道によると、“10件の入札があり、売却基準価額は約260万円だった。落札した男性は「瀬戸内海の島を持ちたいと思い応札した。新藤社長らの活動も知っているので、譲渡交渉に応じることも考えたい」と話した。”とのこと。
 広島県三原市沖約1・8キロにある宿祢島は約7400平方メートル、周囲約400メートル。新藤社長は、監督の代表作の舞台を乱開発から守ろうと、俳優の柄本明さんらと「新藤兼人監督と映画『裸の島』を愛する会」(近代映画協会/東京)を結成。6日に入札しており、落札できれば、賛同者全員の名前を記したプレートを島に設置し、三原市へ寄付する計画だった。広島市南区出身の映画美術監督部谷京子さん、三原市で新藤作品を上映する映画祭の中心となっている中野義孝さんが呼び掛け人になった。
 それを受け「三原映画をつくる会」では、緊急役員会を12月27日に開催。協議の結果、(1)役員他有志が個人の立場で「新藤兼人映画と映画裸の島を愛する会」へ寄付を申込む、(2)会員の皆様にも申込みいただくようブログを通じて周知・働きかけることといたしました。
 2014年01月15日 新藤映画の島 競売へ 「愛する会」募金活動の支援について
 2014年01月15日 (続報)新藤映画ロケの島 市民募金賛同広がる
 2014年01月26日 新藤監督ロケ地 宿祢島 来月競売 「裸の島」柄本さん語る 永久的保存呼び掛け
 “「新藤兼人監督と映画『裸の島』を愛する会」では昨年末から寄付を募り、全国から627件の寄付の申し出を受け、約300万円で応札していた。この日、同支部で開札を見守った新藤社長は「寄付を申し出てくれた人の思いを達成できなくて、本当に残念です」と悔しそうに話した”との内容も報道されています。
 「三原映画をつくる会」は、三原城築城450年(2017年)に向けて三原を舞台・ロケ地とした映画を実現する、劇場公開映画の制作支援プロジェクトですが、ふるさと三原を見つめなおし、54年前に新藤兼人作品を生んだこの地から再び映画作品を送り出そうとする活動でもあります。 今回の落札結果は残念ですが、「三原映画をつくる会」を通じて寄付を申し出ていただいた方々へ深く感謝するとともに、今後の動向を見守ってまいりたいと存じます。

三原映画をつくる会 事務局

子ども相撲モチーフに 三原映画制作 監督が構想【中国新聞2月10日朝刊掲載】

2014年02月13日 | メディア報道
2月10日(月)付 中国新聞朝刊記事に『子ども相撲モチーフに 映画制作 監督が構想』の見出しで、「三原映画をつくる会」が三原神明市で開催したイベント“大森研一監督タウンミーティング in 三原 ”の様子が掲載されました。

子ども相撲モチーフに 三原 映画制作 監督が構想
 三原市を舞台にした映画制作を映画制作を目指す市民グループ「三原映画をつくる会」は9日、メガホンを取る大森研一監督と市民の意見交換会をうきしろロビー(城町)で開いた。
 大森監督は、今春全国公開される「瀬戸内海賊物語」のロケなどで同市を訪れた際「市内の風景を見て物語を作りたいと思った」とあいさつ。子ども相撲をモチーフにした構想を練っていると明かした。
 約20人が参加した会場からは「市沖の素晴らしい海霧をロケ候補に」「市出身の役者も起用してほしい」などの要望が出た。8日の会にも参加した大森監督は「意見を聞いてアイディアが湧いている」と意欲を見せた。映画は2017年までの公開を目指している。

◆お問合せ先◆
入会手続きの詳細に関しては、下記事務局へお問合せください。
入会申込書と会費お振込み口座をご連絡いたします。
三原映画をつくる会 事務局
 電話   070-5303-0380
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三原神明市イベント開催 2月8日(土)9日(日) レポート2

2014年02月12日 | 活動報告
 三原うきしろロビーで開催する、三原映画企画パネル展は、2017年三原城築城450年に向い、三原市を舞台・ロケ地とした映画のプロット(構成・あらすじ) をパネルで紹介。
また大森研一監督作品展では、今年5月31日松竹配給で全国公開されラストシーンは三原市佐木島で撮影された「瀬戸内海賊物語」の制作現場スナップ写真パネルやオフィシャルポスターを展示。

【▲パネル展示の前で微笑む林実行委員長】
 また2月8日(土)、9日(日)の2回、三原映画のメガホンを握る大森研一監督が市民と三原映画の構想を語りあうタウンミーティングを開催。糸碕神社の子ども相撲に挑む少年の成長を描くストーリーにする予定。大森監督は三原城や漁港、路地裏、久井の岩海などロケ地候補がふんだんにある三原市のロケ候補地を活用し、市内のみでロケを行いたい意向です。 

 両日とも会場の20席がうまり、後ろには立ち見ができるほど。参加者からは「三原市沖の素晴らしい海霧をロケ候補に」「三原市出身の役者を起用してほしい」などの要望が出るなど、大森監督へのQ&Aで盛り上がりました。
 会場には各新聞社やテレビ局の取材陣も来られ、三原映画実現への期待の大きさを感じます。「三原映画をつくる会」の活動を市民の皆様に広く知っていただくために開催したイベント。一人でも多くの市民の皆様に関心を持っていただき、この輪が広がっていくよう活動を継続してまいりますので、引き続き宜しくお願い致します。
◆お問合せ先◆
入会手続きの詳細に関しては、下記事務局へお問合せください。
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三原映画をつくる会 事務局
 電話   070-5303-0380
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三原神明市イベント開催 2月8日(土)9日(日) レポート1

2014年02月10日 | 活動報告
 三原では昔から「神明さん(神明市)の時が、1年で一番寒い日なんじゃ」と言われています。
早朝、「雨が降っとらんかったらエエんじゃがのぅ・・・」とカーテンを開けると、あたり一面 雪で真っ白!
えらいこっちゃ!! 寒さも忘れ外へ出てみると、近年では見たことがないほどの厚い雪で道も庭も覆われています。。。
天気予報によると発達した低気圧の影響で全国的に記録的な大雪。温暖な瀬戸内海沿岸部も積雪のにより、JR山陽本線は三原―岩国間で上下35本が運休、29本が最大3時間20分遅れたほど。
 頭に雪が積もった「日本一の大だるま」が見守る中、スタッフ20名は8時30分に三原駅構内うきしろロビーへ集合。10時スタートに向けて、(1)餅つき、(2)神明ぜんざい販売、(3)パネル展示案内 の各担当に分かれ準備を進めます。

まずはテント前の雪かきからスタート。神明市にちなみ、またイベントの無事な成功を祈ってダルマも置きました。

スタッフが不安そうに見守る中、餅米を蒸して・・・

子どもたちにも参加してもらい、お餅が出来上がりました♪

こんな小さなお嬢ちゃんも、一人でペッタン、ペッタン! お母さんは記念写真の撮影に集中(笑)

子どもの餅つきを笑顔で見守る女性、不安そうに覗き込むオジサンの対比が面白い。その場が和やかになってきます。つきたてのお餅はぜんざいに入れて販売。こんな寒い日、ぜんざい と つきたてのお餅の組合せは最高です。

三原神明市イベント前日準備 2月7日(金)

2014年02月07日 | 活動報告
 いよいよ明日から2日間、「三原映画をつくる会」の活動を市民の皆様に知っていただくために、神明市でイベントを開催します。
11時45分、大森監督が到着。昨日完成したばかりの幟(のぼり)を掲げ、出迎えます。

小雪が混じる雨の中、餅つき大会と神明ぜんざいを販売するテントも設置し、いよいよ明日の本番を迎える準備も整いました。

明日から頑張るぞ~~! オー!!

「三原映画をつくる会」の幟(のぼり)ができました♪

2014年02月06日 | 活動報告
2月8日(土)9日(日)のイベントに向けて、準備もちゃくちゃくと進んでいます。
今日「三原映画をつくる会」の幟旗(のぼりばた)が完成しました。

揮毫は、多くの作品をてがけてらっしゃる広島市在住の著名な前衛書道家、藤村満恵さんによる作品です。
藤村満恵さんのご紹介
前衛書のパイオニア・竹澤丹一先生に6歳の時から指導を受ける
太陽社所属
 中国新聞情報文化センター講師(毎週水曜日15:30〜17:30)
 産経国際書会評議員
 東洋書芸院審査同人会員
第5回公募「広島の美術」佳作
2011年 東洋書芸院展、大賞 
2011年 産経国際書展、国際大賞 
2012年 滝田洋二郎監督 映画「天地明察」
      エンディングに使用する「二十四節気」を揮毫
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三原城を築城した小早川隆景の家紋と組合せ、小早川家にちなんだ紺と朱色の生地に白抜きでデザインしました。
会員から「かっこいい!!」と大好評♪
藤村満恵さんは2013年トライアスロンさぎしま大会(三原市)の揮毫をされ、「三原映画をつくる会」にも会員としてご参加いただきました。
明日からの設営・準備も、この幟旗でグッと盛り上がること間違いありません。

2月8日(土)9日(日)三原神明市でイベント開催します!

2014年02月03日 | 活動報告
三原神明市(みはらしんめいいち)は備後路に春を告げる市として440年余の伝統を受け継ぐ祭りです。
毎年2月の第2日曜日を最終日とする3日間、今年は2月7日(金)~9日(日)に行なわれます。

三原駅の北側(本町・館町・東町)にダルマ市、植木市など全国から約500軒以上の露天商や催し物などが軒をつらね約30万人の人出で賑わいます。
通りには祭りのシンボルとなっている「日本一の大ダルマ」(高さ3.9m、直径2.9m)、駅前には高さ18mの「大とんど」が設置され神明市を盛り上げます。


「三原映画をつくる会」では、会の活動を市民の皆様に知っていただくために、神明市でイベントを開催します。

【日時】
 2月8日(土)10:00~17:00
 2月9日(日)10:00~17:00
【場所】
 三原うきしろロビー(三原駅構内東側 タクシー乗場前)

【イベント内容】
(三原うきしろロビー)
1. 三原映画企画パネル展
・2017年三原城築城450年に向い、三原市を舞台・ロケ地とした映画のプロット(構成・あらすじ) 展示
・2012-13年に三原市へ誘致・撮影された映画の制作現場写真、ポスター展示
2. 大森研一監督作品展
・瀬戸内海賊物語(今年5月31日公開/松竹配給)の制作現場写真、ポスター展示
・瀬戸内海賊物語 上映ダイジェスト版放映
3. 大森研一監督タウンミーティング in 三原
・三原映画のメガホンを握る大森研一監督が来場し、市民と三原映画の構想を語りあうタウンミーティング    
 2/8(土)15:00~16:00(予定) 
 2/9(日)11:00~12:00(予定)
(三原うきしろロビー前の屋外)
1. みんなでつこう!餅つき大会
2. 神明ぜんざい販売(つきたて餅入り)

会員の皆様、ご家族やご友人をお誘いいただき、ぜひご来場ください。
また当日お手伝いいただけるスタッフも募集中です♪
下記事務局へメールにてご一報いただきたく宜しくお願い致します。
【三原映画をつくる会に関するお問合せ先】
  三原映画をつくる会 事務局 ☎070-5303-0380
  E-mail   miharaeiga@yahoo.co.jp

三原からのとある風景

2014年02月01日 | 日記





ある休日に私だけの秘密の場所に

行ってきました

ここから眺める三原の街、

そして今話題の宿祢島も見えます




こんな誰も知らないスポットを

またご紹介しますね




事務局女子マネージャー

新藤監督ロケ地 宿祢島 来月競売 「裸の島」柄本さん語る 永久的保存呼び掛け

2014年01月26日 | 活動報告
本日1月26日(日)付 中国新聞朝刊22頁に『新藤監督ロケ地 宿祢島 来月競売 「裸の島」柄本さん語る 三原で28日上映 永久的保存呼び掛け』の見出しで記事が掲載されました。

新藤監督ロケ地 宿祢島 来月競売
 「裸の島」柄本さん語る
  三原で28日上映 永久的保存呼び掛け
   
 三原市沖の宿祢島で撮影された故新藤兼人監督の代表作「裸の島」の上映会が28日、三原市リージョンプラザ(円一町)である。映画愛好家や三原市などでつくる市民映画祭実行委員会が計画。俳優の柄本明さんをゲストに招いた舞台トークもある。
 裸の島は1960年のモノクロ作品。61年にモスクワ国際映画祭グランプリを受賞した。
 柄本さんは、新藤監督の晩年の作品に出演。2月に競売にかかる宿祢島を永久的に保存するため、落札を目指して募金活動をするグループの呼び掛け人にもなている。ステージで、監督や裸の島への思いを話す。
 上映会は1回目が午後2時半から。柄本さんのトークは1回目は上映後、2回目は上映前にそれぞれ30分程度ある。無料。事務局☎0848(67)6014
(2014年1月26日中国新聞朝刊より転載)

「裸の島」の上映会
【開催日時】 1月28日(火)14:30~ 上映終了後 柄本明さんトークショー
【場 所】  三原市リージョンプラザ(円一町)
【問合せ先】 市民映画祭実行委員会事務局 ☎0848(67)6014

 「三原映画をつくる会」は、三原城築城450年(2017年)に向けて三原を舞台・ロケ地とした映画を実現する、劇場公開映画の制作支援プロジェクトです。 また「ふるさと三原」を見つめなおして三原市内および周辺地域の自然・街並み・施設・歴史・人材などを再発見しつつ、54年前に新藤兼人作品を生んだこの地から再び映画作品を送り出そうとする活動でもあります。
“フィルム・コミッションみはら” や “市民映画祭開催実行委員会” の呼び掛け人とも連絡を取合いながら、「三原映画をつくる会」の会員の皆様へ本ブログを通じて情報提供を致したいと存じます。
 以上、会員の皆様へご報告するとともに、ご理解とご支援を賜りたくお願い申し上げます。

※不明点やご質問等ございましたら、下記事務局へメールにてご一報いただきたく宜しくお願い致します。
【三原映画をつくる会に関するお問合せ先】
三原映画をつくる会 事務局 ☎070-5303-0380
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