やっと…やっとである…
『東郷仙冶 浦上村』 小千段塗り が仕上がった
男塗り…そう、ブラックである
・並寸
・やや細村仕上げ
・弓力27kg
真ん中の兄貴に依頼して早…5年…正直、忘れてた
面出し&糸巻きはオレが担当し、漆塗りは兄貴の担当
兄貴は漆かぶれの免疫をつける為、数回にわたって自分の腕に漆を塗った『剛』の者である
そこまで気合入れてる兄の為、オレは漆塗り用6畳プレハブを用意してあげた
ここまで来るとアマチュアの域を超えてる
プロは限られた時間&予算の中で最高の技をもって仕上げる…
こちらはアマチュア…腐るほど時間はあるから妥協を許さない逸品が出来るのだ
正直、プロ顔負けの仕上がりだ
以前、兄と薪藁を作ったことがある…機械を使い、ギュウギュウに縛り…
薪藁台も3寸角の良い材木で作り、「昇降龍」の彫刻を施し、漆で塗った…
完成したので早速、矢を射る…
矢が薪藁へ吸い込まれる…
つ~か…貫通 矢は破損
薪藁だけは自作をお奨めできん
『東郷仙冶 浦上村』 小千段塗り が仕上がった
男塗り…そう、ブラックである
・並寸
・やや細村仕上げ
・弓力27kg
真ん中の兄貴に依頼して早…5年…正直、忘れてた
面出し&糸巻きはオレが担当し、漆塗りは兄貴の担当
兄貴は漆かぶれの免疫をつける為、数回にわたって自分の腕に漆を塗った『剛』の者である
そこまで気合入れてる兄の為、オレは漆塗り用6畳プレハブを用意してあげた
ここまで来るとアマチュアの域を超えてる
プロは限られた時間&予算の中で最高の技をもって仕上げる…
こちらはアマチュア…腐るほど時間はあるから妥協を許さない逸品が出来るのだ
正直、プロ顔負けの仕上がりだ
以前、兄と薪藁を作ったことがある…機械を使い、ギュウギュウに縛り…
薪藁台も3寸角の良い材木で作り、「昇降龍」の彫刻を施し、漆で塗った…
完成したので早速、矢を射る…
矢が薪藁へ吸い込まれる…
つ~か…貫通 矢は破損
薪藁だけは自作をお奨めできん
塗り弓を自作するってすごいですね!僕も塗り弓に興味があるのですが、糸を巻くのはどんな感じで巻くのでしょうか?
隙間なく巻くのでしょうか?それとも間隔を空けて巻くのでしょうか?
ネットで検索しても工程がわかるページが見つからないので・・・・
よろしければ教えていただけないでしょうか?
ごめんなさい…
今、カキコミに気づきました
仕事中なので
だらだらと書かせて頂きます。。
糸巻きは人それぞれですけど…
オレの場合は完全隙間無く!です。
以前は絹糸で巻きましたが、力入れて巻いていると摩擦熱のせいか?途中で切れてしまうんです(涙)
最近はちょっと細めのタコ糸!一番、しっくりくるのは畳屋さんで貰った特別な木綿糸!
これは巻いた感じがGOOD!
仕上がりも美しい!
ちなみに麻糸…これは雑な仕上がりになりますのでお奨めできません(涙)
千段ですと普通のタコ糸がお奨め!
他の糸ですと段差が出来にくい(汗)
黒漆をベースに最後に朱…
これをランダムに研ぎ出すと
ああ~美しい…マーブル状に…
糸巻きのコツ…それは…
根気です♪
思い立ったら吉日!
一気に巻いちゃうましょう!
竹弓の面出し(表面加工)これを怠ると漆がのりません…
漆は計8回くらい塗り塗りした方がいいですね!
勿論、皮膜は薄く伸ばすように…
下手に塗っちゃうとひび割れ必至!
ちなみに千段巻きとは隙間なく巻いて段をつける部分には二重に巻くのですか?
色々質問してスミマセン!
おっしゃる通りです!
まずは細めの糸でビッシリ根気巻き!
その後、等間隔で段差巻きです。
一部、弓具屋さんでは段差巻き分部しか巻かない手抜き職人さんがいます(汗)
合成漆塗っておいて天然漆です!って言い張る職人さんもいるし(涙)
数年前、塗りを依頼すると5~6万円くらいが相場でした。
今の相場はいくらなんでしょうかね?
普通に巻くか千段にするかはまだ決めてはいないですが、挑戦したいと思います!
本当にありがとうございました!