昨日、友人の出ているお芝居を見に行きました。
それは『TOY SOLDIERS』という同潤会青山アパートを舞台にしたものでした。
このお芝居を見に来ないかと誘われた時、
「同潤会青山アパートを舞台にしたハチクロみたいな話」
と言われていたのでそのつもりで行ったら全然違いましたよ(笑)
(今思えば、私の友人の役がハチクロに出てくる子っぽいというだけで、
このお芝居全体のことだとは言ってなかったんだと思うんですけど)
いい意味で裏切られて、逆にたいへんよかったと思います。
これが自分の好きなポイントがてんこもりなお芝居でした。
まず、大きな建物とか、大きな遺物が好きで、
もう取り壊されるとか、もう無くなってしまったというものが好きです。
同潤会青山アパートというのはまさにそういう建物で、
実際に行ったことはなかったですけど、なんとも郷愁を誘う場所だと思っていました。
今はもう無いというのはさみしいですけど、
無いからこそ逆によく覚えていることもあるし、
無いからこそよくそのことについて知ろうというのもあると思います。
だから、今でもここを大好きな人たちがたくさんいてこうしてお芝居にもなるのでしょうね。
そういうところが好きです。
次に、小学生同士の話とか、その元同級生たちが大人になって会うとかの話が好きです。
こういうことを題材にしたものはあまりに多くありますけど、
やっぱり、こういうことは誰もが経験してくることですからどうしても無視できないですよね。
だからこそ、こういうネタはやられすぎていて、他とどう差をつけるのかが難しいんだろうなぁと思います。
今回のお芝居では同潤会青山アパートを舞台にすることでこのお芝居独特のカラーがついたのではないかと思いました。
あと、死んだ人がでてくる話が好きです。
こういう話は多くがたいそう切ない話になるので好きです。
最初は笑えて、でも最後には泣いちゃって……みたいな。
こういう切ないというのは、もう一つのポイント、戦争ものというのにも通じてくるものですけれど、どっちも、もうやり直すということがきかないんですよね。
過ぎてしまったことに対して、どう自分の気持ちに決着をつけるかというのがこういう話の目的になるのかな、と思います。
そういうところは、やっぱり今はもう無い同潤会青山アパートに対する気持ちに通じるものがあるのかな、と思いました。
そして、
いくらこういう自分の好きポイントがたくさんあってもやってる方々が自分にピンとこないとお芝居って楽しめないものです。
演技とかについて自分はとやかく意見をするほどお芝居も見てないし、知識もないですけど、
すごくおもしろかったと思います。
演劇はこの独特のテンポと一発勝負(?)というのがいいですよね。
あと、当たり前ですけどみんなが演技を常にしているんですよね。
テレビドラマだったらカメラに映ってないとこには何もないんですから。
でも舞台ではそうはいかないですものね。
なんだか偉そうなことばかり知ったかぶって書いてる上に、
舞台見てない人には意味がわからない文章ですけど、
見てる時に感じた、胸の奥がぞわぞわした感じをうまく表現することができないんです。
なのでこんな感想になってしまいました。
もっとうまく感想を書けたらいいんですけど…。
それは『TOY SOLDIERS』という同潤会青山アパートを舞台にしたものでした。
このお芝居を見に来ないかと誘われた時、
「同潤会青山アパートを舞台にしたハチクロみたいな話」
と言われていたのでそのつもりで行ったら全然違いましたよ(笑)
(今思えば、私の友人の役がハチクロに出てくる子っぽいというだけで、
このお芝居全体のことだとは言ってなかったんだと思うんですけど)
いい意味で裏切られて、逆にたいへんよかったと思います。
これが自分の好きなポイントがてんこもりなお芝居でした。
まず、大きな建物とか、大きな遺物が好きで、
もう取り壊されるとか、もう無くなってしまったというものが好きです。
同潤会青山アパートというのはまさにそういう建物で、
実際に行ったことはなかったですけど、なんとも郷愁を誘う場所だと思っていました。
今はもう無いというのはさみしいですけど、
無いからこそ逆によく覚えていることもあるし、
無いからこそよくそのことについて知ろうというのもあると思います。
だから、今でもここを大好きな人たちがたくさんいてこうしてお芝居にもなるのでしょうね。
そういうところが好きです。
次に、小学生同士の話とか、その元同級生たちが大人になって会うとかの話が好きです。
こういうことを題材にしたものはあまりに多くありますけど、
やっぱり、こういうことは誰もが経験してくることですからどうしても無視できないですよね。
だからこそ、こういうネタはやられすぎていて、他とどう差をつけるのかが難しいんだろうなぁと思います。
今回のお芝居では同潤会青山アパートを舞台にすることでこのお芝居独特のカラーがついたのではないかと思いました。
あと、死んだ人がでてくる話が好きです。
こういう話は多くがたいそう切ない話になるので好きです。
最初は笑えて、でも最後には泣いちゃって……みたいな。
こういう切ないというのは、もう一つのポイント、戦争ものというのにも通じてくるものですけれど、どっちも、もうやり直すということがきかないんですよね。
過ぎてしまったことに対して、どう自分の気持ちに決着をつけるかというのがこういう話の目的になるのかな、と思います。
そういうところは、やっぱり今はもう無い同潤会青山アパートに対する気持ちに通じるものがあるのかな、と思いました。
そして、
いくらこういう自分の好きポイントがたくさんあってもやってる方々が自分にピンとこないとお芝居って楽しめないものです。
演技とかについて自分はとやかく意見をするほどお芝居も見てないし、知識もないですけど、
すごくおもしろかったと思います。
演劇はこの独特のテンポと一発勝負(?)というのがいいですよね。
あと、当たり前ですけどみんなが演技を常にしているんですよね。
テレビドラマだったらカメラに映ってないとこには何もないんですから。
でも舞台ではそうはいかないですものね。
なんだか偉そうなことばかり知ったかぶって書いてる上に、
舞台見てない人には意味がわからない文章ですけど、
見てる時に感じた、胸の奥がぞわぞわした感じをうまく表現することができないんです。
なのでこんな感想になってしまいました。
もっとうまく感想を書けたらいいんですけど…。