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みちはまっすぐ

今年は何して遊ぼうかな。。。やっぱり旅行は外せない

決戦の日②

2006-06-07 | health(みだい)
A病院を後にした私達は何度も何度も鈍器で叩かれた様になっていた。
帰りの車内には会話がなく。後から後から涙が溢れてくる。
みだいPも冷静を装っていたが、前の車にぶつかりそうになったり、赤信号に進入していった。

自宅に戻ってきたのだが何をしたら良いのか途方にくれる。
コチコチと時計の音ばかりが気になる。
何度見ても時間が進まない時計。壊れたと思い電池を3回も交換してしまった。
自宅に居ても落ち着かず、みだいとの散歩道をフラフラ歩く。
途中に八幡様があり、みだいの病気平癒の祈祷をする事にした。
ご祈祷を終え自宅に再び戻りひたすら、みだいの無事を祈る。

6月5日
PM18:10電話が鳴った。

先生「手術終了しました。麻酔の醒めも良好です。やはり椎間板ヘルニアでした。
深部痛覚ですが麻酔が完全に醒めてない事もあり判断しかねます。」
私 「有り難う御座いました。みだいを宜しく御願い致します。」
先生「ハイ。しっかりお預かり致します。また明日電話下さいみだいちゃんの経過をご報告いたします。」

電話を切ると全身の力が抜けやっと呼吸できた。

書きたい事は沢山有るのですが今日はこの辺で。。。
器の小さい母ですのでこれ以上書くと愚痴になりそうです。

術後の経過報告は明後日にさせて頂きます。




決戦の日①

2006-06-07 | health(みだい)
皆様へ
毎日の励ましや応援多くの情報に感謝しております。
本当に有り難う御座います


6月5日
AM5:00
眠れぬ夜が明け緊張だけが増強し今にも吐いてしまいそうだ
しかし当の本人であるみだいは自宅に戻り安心したのか
硬いウンコを3回しスッキリ顔で座っている
(みだいと過ごす時間は私にとって掛替えの無い時間だ。。。)

AM6:30
準備も整い出発する。
車内のみだいに緊張が走りプルプルと震えだす
「みーちゃん今日で病気治そうね、病院も最後だよガンバロ」
と精一杯明るい声と笑顔で話しかける。

AM8:20
A病院到着。診察まで時間があるので車内休憩
途中スタッフの方の配慮で問診表など記入し診察準備を
駐車場で行ってくれる

AM9:00
院長先生の診察開始。5/30~の概要を説明する。
先生「みだいちゃんをそっと床に下ろしてください」
みだい床で固まる。目だけがキョロキョロ動く
先生「診察室の外から呼んで下さい」
私 「みーちゃん」
驚く速さで私の足元に来た。みだい不安で一杯の顔
先生「全く下半身動かしませんね」
みだいは私の足元まで(約1m位)お尻を中に浮かせ座った状態のまま
前足だけで横歩きして来た。
(麻痺が有ると解っていてもショックな姿だった)
先生「みだいちゃんを診察台に上げて下さい」
みだいの両後ろ足腰辺りに刺激をあたえる
みだいは何も言わずチロリと先生を見るだけだった。
先生「深部痛覚無いですね。麻痺は5/31~でしたね。
   ずっと経過を診てないのでハッキリは解りませんが
   6/1には深部痛覚が無くなったと思われます」
私の頭に大きな岩が落ちてきた。
(深部痛覚なくなりつつあるって説明受けたばかりなのにな。。。無くなってたの?話が違う)
そして頭が真っ白になった。

先生「手術ですが飼い主さんが決めて下さい。手術を希望される場合は少しでも早い方が良いので今日中にしてあげたいと考えています。但し、手術を行っても深部痛覚を失って48時間以上経過していると思われますので麻痺が完全に無くなる状態は5~6%です。また現状の様な症状はヘルニアだけでなく骨髄内の出血や壊死この場合助かる見込みは有りません。安楽死か自宅で看取るかです。他にも胸椎、脊椎の先天的な奇形も考えられます。もし奇形の場合は手術法が全くかわります。
麻酔のリスクもご存知ですね最悪の場合は死亡する事も有ります。以上をふまえ手術される場合は同意書にサインして下さい。」

みだいP無言で同意書にサインし「宜しく御願いします」と頭を下げた。
私は何が何だか解らなくなっていた。ただ全身が震えていただけ。

先生「みだいちゃん頑張ろうね」と言いながらそっと抱き上げ奥に連れて行った。

我慢の限界に達した私は泣き崩れてしまった。
再び先生が戻ってくると「手術が終わりましたら連絡します」と告げられた。


一時帰宅

2006-06-06 | health(みだい)
皆様へ
数多くの情報や応援有り難う御座います。
皆様の御陰でみだい家潰れずに戦っています。


経過報告が遅くなってしまいました。

6月3日(夜)みだいの入院先よりTELあり
内科的治療による反応が見られないと告げられる。

皆様から頂いた情報やアドバイスもあわせ
みだいPと明け方まで話し合い
外科的治療が出来る病院でセカンドオピニオンする事を
決めた。

6月4日 9:00 みだいの入院先に到着
獣医より「深部痛覚が無くなりつつあります。外科的治療に切り替えましょう」と私達から申し出る前に告げられる。
先生に紹介して頂ける病院が、私達がセカンドオピニオンで連れて行こうと
決めていた病院と合致。直ぐに転院の準備が進む。。。が転院先の院長先生が不在
との事で翌日朝1番での受診が決まる。

翌日の受診が朝1番と言う事もあり、みだい一時帰宅にしました。
自宅に戻ったみだいはご立腹の様子で、私達が喋りかけても知らん顔です
排尿や排便をもようした時、した後に「ウン~」と高めの声で知らせます
自分の思うように動けずまた痛みも伴うためイライラ状態「アウ・アウ」と
しきりに何か訴えてきます。
食欲はあり残さずぺロリ。ただ自分で食べる事が上手く出来ず
お皿を口元に運びました。お水も同様
入院生活中に使ったステロイドの副作用?なのかお腹やマタ。わきの下に
出血班の様な湿疹がみられ痛々しい。
また臥床出来ず座ったままウトウト、全然熟睡は出来ていません。
みだいと共に寝られない1夜を過ごし朝を迎えました。

5日間の入院生活で体重が1.5㎏減りました
一回り小さく軽くなった気がします(TT)



セカンドオピニオンについての詳細は
明日報告させて頂きます。



入院生活①

2006-06-02 | health(みだい)
皆様へ
沢山の情報と励ましに応援有り難う御座います。
今にも潰れてしまいそうな私達ですが、皆様のお力で
どうにかガンバテおります。

入院3日目になりました。
今直ぐにでもみだいの許に行きたいのですが。。。
私達を見るとお家に帰れると思ってしまい興奮しますので
心を鬼にして面会にはいきません。
でも状態が気になります。
先ほど病院に電話を入れ様子を伺いました。

治療について
5月31日から始まったステロイド投与
ストロングタイプのものからマイルドタイプに変更
(ストロングタイプは長期使用できないため)
また副作用止めに胃腸薬、鎮痛消炎剤の投与は継続中

みだいの状態
下半身の麻痺は悪化もなく改善もない
(自力で下半身を持ち上げられない)
立位も歩行も出来ない状態が続いています。

食欲はあり治療食を残さず食べているそうです。

排尿は意識的ではなく無意識にダラダラと出ている
排便も食べ物が入ると押し出されるかたちで出ているが、
軟便だそうです。

手術について
先生の診断から見て必要か伺ったところ

外科的治療をする場合早い方が良い事も
獣医の間でも内科的治療と外科的治療で見解が違う事も承知の上で
現時点では絶対安静をベースに内科的治療で経過観察したいとの事
もし、みだいに外科的治療が必要な場合は専門医の紹介をして
下さるとのことでした。

私の頭の中はグチャグチャです。
何が最善策なのか。。。




緊急入院

2006-06-01 | health(みだい)
皆様コメントのレスが暫く出来なくなりました。
落ち着きましたら必ずレス致しますのでご了承下さい。

blogにアップするか悩んだのですが、少しでも多くの情報が
欲しいという望みもありアップする事に致しました。
しかし、私が未だに動揺している為文章にまとまりの無い事を
お許し下さい。


私の愛娘であるみだいが昨日緊急入院致しました。
病名は椎間板ヘルニア(ハンセンⅡ型)です。

5月30日 20:00過ぎいつもの様に玩具で1人遊びをしていました。
      暫くすると、突然動かなくなり嘔吐。様子をみていると
      体をもてあます様に部屋中を徘徊、部屋の隅へ隅へと
      移動していました。また嘔吐するのかと思いゲージ内へ
      誘導するとペタとうつ伏せになりガタガタと震えだしました
      驚いた私はゲージから出し抱きかかえると、再びゲージへ
      戻ってしまいます。振るえも止まらず元気もなくなり
      慌てて夜間診療所に運びました。
      夜間診療所では原因が解らず応急処置をして頂き帰宅
      23:30頃再び嘔吐、活気もどらず、振るえだけ治まる。

5月31日  朝になっても活気戻らず全く動こうとしない。
      ガツ子のみだいが朝飯も拒否。
      自力で排尿と排便をするも直ぐにベットにうつ伏せになる
      かかりつけの病院が開くのに合わせて病院へ向かう。
      先日の採血の結果もあるし検査の為一時預かりとなる
      夕方6:00頃下半身の不全麻痺症状現れはじめ立位困難になる
      そのまま緊急入院の運びへ

6月1日  みだいの状況変わらず、
      私の声に反応して病室から「ウン~。アンアン」と
      みだいの声が聞こえてくる。
      担当医は絶対安静なので私と面会し興奮し動いてしまう事を
      懸念してましたが、声で居るのがバレテしまったので
      少しだけ面会。
      ゲージ内で動かない下半身をひきづり近寄ってこようとする
      みだい。ちょっと動いただけなのに痛いのかハーハーと息が
      あがる。何もして挙げられない無力さを感じながら、みだいと
      束の間のお喋り。
      「もう帰るから」と伝えるとキョトンとした表情で顔を
      傾けている。何故置いて行かれるのか理解してないのだろう
      ゴメンネ。もっと注意してあげればこんな事にならなかったのに

私はワンの椎間板ヘルニアという病気をまだ理解していません。
これからみだいと共に戦うために色々調べ始めています。
もし、この病気をご存知の方がいらしたら、どんな事でも教えてください


入院中のみだいです。