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山崎蒸溜所見学オフミ

2005-09-07 20:00:34 | junk.test.body
今更ながら「山崎蒸溜所見学オフラインミーティング」の記事でも。

「山崎蒸溜所見学オフミ」って何?って方は、「そうだ、京都に行こう」、「何故か大阪に到着」、「やっと山崎蒸留所へ」の辺りを先に読んでいただけると良いかも知れません。

阪急梅田
梅田(らしい)
ということでやってまいりました、サントリー山崎蒸溜所。阪急梅田駅から大山崎駅まで、たっぷりと時間をかけて(わは)。
実は夏前から「試飲しよう!」の話は出てたんですが、誰かさんの都合で延び延びになってたんです。
# あぁ俺か

離宮八幡宮東門
離宮八幡宮東門
ゆっくり来たものの、それでも集合時刻よりも1時間ほど早くついてしまったので、駅の周りを歩いてみる。
離宮八幡宮
離宮八幡宮
信心深くない俺でも、京都なんぞに来ると神社仏閣なんかも見ちゃうから不思議なのね。

山崎蒸溜所
山崎蒸溜所
暇を潰しているうちに参加者が揃ったので、蒸溜所に向かって歩き始めた。JRの踏切からでも、蒸溜所の建物がでで~んと見えるじゃありませんか。いやおうなしに、期待が高まっていきます。
国産第一号ウィスキー
国産第一号ウィスキー
見学の申し込みをしてからスタート時刻までは、展示物などを見てみる。個人的には、国産第一号のウィスキーボトルが嬉しかったですね。
# 別に引っ張ってる訳じゃないんですが、結構暇あります(わは)

仕込み槽
仕込み槽
ということで、工場見学開始です。
先ずは仕込み槽。写真じゃ分かりにくいけど、左右が切れちゃうほどでかいんですよ。ここで美味しい麦ジュースを造るんですね。
次に発酵槽に移して発酵させて、アルコール度7%程度の「もろみ(ウォッシュ)」にするんだそうです。
蒸溜釜
再溜釜(左)と初溜釜(右)
でもって、ウォッシュを2種類の蒸溜釜にかけて、アルコール度70%弱の「ニューポット」を抽出する。このニューポットの香りを嗅がせてもらったけど、ちょっと呑みたいとは思わなかった(わは)。
# この初溜釜と再溜釜は通常あと2基づつあるそうなんですが、現在は新しい蒸溜釜待ちなんだそうです

熟成中の樽
熟成中の樽
次は原酒の熟成ですね。
そのまま貯蔵庫に案内されました。山崎の場合は自然の温度・湿度で熟成するんだそうで、貯蔵庫はかなり蒸し暑かった。
天使の取り分
12年物(左)と4年物(右)
樽詰めしたときには、上部の隙間(空間)は10cmくらいらしいのですが、夏場に「天使の取り分」として原酒が減っていき、冬場に山崎の空気を吸い込むらしいです。勿論、味と一緒に色も吸収していく訳です。

同い年の樽
同い年の樽
同い年の樽(って誰とじゃ)もありました。いったい幾らするのやら。
The Owner's Cask
The Owner's Cask
さらにこんなの(The Owner's Cask)も。何でも樽ごとお買い上げいただく「オーナ様」がいらっしゃるそうで、一樽50万~3000万円だとか。
どこかにオーナ様いらっしゃいませんか?

ということで、蒸し暑い貯蔵庫から開放されて(をぃ)、エアコンが効いた室内でお待ち兼ねの試飲タイ~ム!
俺がいただいたのは、「北杜12年」のハーフロックと「山崎12年」のハーフロック。他には「響」のハーフロックや「北杜12年」のハーフロックジンジャーもありました。

山崎蒸溜所樽出原酒12年
山崎蒸溜所樽出原酒12年
とここまでが、工場見学コース。調子がのってきたところで、上手にタイムアップです(わは)。
そのあと、お土産コーナを通過して(正確には引っかかって)、有料試飲カウンターへ。皆で記念撮影
皆で記念撮影
こちらの試飲は、一杯100円~3000円まで様々。参加者の間で好評だったのは「ホワイトウィスキー:100円」という奴。炭ろ過しているので、すっきり呑みやすい透明なウィスキーでした。
俺は「樽出呑み比べセット:500円」にトライ。山崎蒸溜所樽出原酒(8年、10年、12年、15年)の4杯セットだったんだけど、この中で自分の好みだったのは12年の奴。試飲前に思わず買っちゃったのもこいつだったので、結果オーライでした。

後半に続く

山崎蒸溜所 - SUNTROY
そうだ、京都に行こう 2005年09月02日22:16
何故か大阪に到着 2005年09月03日06:37
やっと山崎蒸留所へ 2005年09月03日12:29

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