昼耕夜読-Jack’s Diary-

植物、本、音楽などについて

神田古本まつり

2007年10月29日 | 
 10月28日(日)に神田古本まつりに出かけた。神田古本まつりは今年でなんと48回目。きのう土曜日も開催されていたが、あいにくの台風で大雨のため実質休みで人手が出たのは今日だった。また、10月27日から28日は、すずらん通りやさくら通りなどでは、神田ブックフェスティバルも開催され、バンドが出たり食べ物の出店が出たりで大賑わいだ。
 写真はすずらん通りの様子。
 すずらん通りからさくら通りにかけては、出版社などのワゴンが出て、古本マニアだけでなく家族連れも多く大変な混みようだった。ワゴンに人だかりはしているが、どんな内容なのか一々人をかき分けないとのぞけない。したがって進むのに時間がかかる。また、靖国通りの歩道や岩波書店脇の路地には古書の臨時販売棚が並び、やはりここも本をのぞくのには人をかき分けなければならない状況。ここに出ている古書は必ずしも神田神保町の古書店からの出店のみではないようだ。大量に本を買った人のために宅急便の受け付けが何カ所も設置されていた。また、袋をたくさん抱えた人、準備良く大きくて丈夫な袋やカートを準備していた人などを多く見かける。三省堂のうらでは、両親に連れられてきた子供が両親が本をあさって帰ってくるの飲み物を飲みながら待っていたりする。午後になると人手は増え、殺気立ってくるほどとなった。
 すずらん通りに出ていた出版社のワゴンは在庫の安売りだ。東京創元社のワゴンでは創元文庫を200円で売っていた。そこで2冊購入。ついでに創元文庫の目録をもらった。これは普通の書店にはあまり置いてないのでうれしかった。また、早川書房のワゴンも出ていた。ハードカバーのサイン本などを販売していた。ここでは収穫なし。ここでも早川文庫、ハヤカワミステリイの目録を無料配布していたのでゲット。本日は、SF関係の洋書ペーパーバックスを中心に収穫があった。久しぶりに古書店巡りを楽しんだ。
 なお、神田古本まつりは11月1日(木)まで。
 11月2日(金)~3日(土)はなんと東京古書会館で洋書バーゲンフェアが開催されるという。また、来週来なければならない。


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