バリ島生活と育児生活のブログ

家族4人でバリ島に住んでいます。
バリ島の日々のこと、日々大きくなる子供のことについてつらつら書いています。

いい日旅立ち

2010年03月28日 | 愛娘 - なっちゃん
先週の土曜日、補習校の卒園式が行われたのであります。
リトミックのリズム運動やブリッジ、ツーステップなどの発表、卒園証書の授与、将来の夢の発表などを堂々と行った年長さんたち。



式が終わり、一人ずつ退場していく姿は、まさしく次の時代を担う逞しい姿で、熱くなった目頭を必死でこらえつつ、眩しい光を放っていた将来の大人たちの後ろ姿を眩しく感じながら見送らせて頂きました。

なっち。
3年間よく頑張ったね。
すごーく大きくなったね。
まずは、ファーストステージ突破だ。
本当におめでとう!!!



バリ島の常夏過ぎる季節感ゼロの生活の中でにわかに言われた、「卒園おめでとうございます!」という言葉。
あまりに素直にストンと入ってきて、かーさんやってる醍醐味を、じわ~んと味わわせて頂いちゃって、目頭が冷めやらぬ1日でありました。

気になるアノ人と・・・

2010年03月23日 | 自分について
レストランでトレーニングとして働いていた学生の女の子を「可愛い」と言い、勇気を振り絞って一緒にちゃっかり写真撮影しちゃいました。



なっちは、オシャレや、可愛いものが大好きなお年頃なので、可愛い女の子にも敏感なのでありましょう。
確かに16歳の彼女は、肌がツルツル&フニャフニャで、可愛いかったです。(触っとるし)

そして私が気になった人は、こちらの方。



正装しとるし、口ヒゲが雰囲気出しとるし、なジャワのアンティークのお人形みたいなおっちゃんに目が釘付けでありました。

しもたー!ワシも勇気を振り絞って一緒に撮ってもらったえば良かったー!(誰やねん)

と、ジョグジャへ行った時のことを小出しにしてみたりして。

呑気な2泊3日のニュピ

2010年03月18日 | バリって・・・
今年のニュピも無事、楽しく終えることができました。



ウチにとってニュピとは、1年に1回ホテルに2泊して呑気に過ごすという毎年恒例のイベントとなっております。
子供ウケを狙い、今年選んだホテルはハードロックホテルであります。

なっち、大さんと手をフヤフヤにふやけさせつつ一日中メインプールで楽しく過ごさせて頂きました。(涙)

さて、ハードロックホテルといえば、ビーチフロントの通りに面しており、今回初めてニュピの日に公道を見ることができたのであります。
普段は観光客や、ビーチボーイや、ビーチで商売しているおばちゃんたち、それから車やバイクの混雑で賑わっているこの通りが恐ろしいほどの静寂ぶりでありました。ニューヨークとバリ島で全く共通点がないのことは気にせず、ウィルスミス主演の 『 I Am Legend』の街中のシーンをちょっと思い出してちょっと寒イボが立ちました。(なんでやねん)



パンタイ・クタ(クタビーチ通り)がガラーンなんて、なかなか見ることができるもんじゃありませんて。
本当に皆閉じこもってるのね。何処でどんな風に過ごしてはったんでしょうか。

そして、ニュピ明けの昨日。11時頃チェックアウトしてホテルのゲートを出ようすると、眩しい太陽の下、すでにいつもの賑わいを見せていたパンタイ・クタ。
一日封印されていた猥雑な空気が妙に新鮮に感じられ、目の前の光景を呆然と見つめてしまいました。



年に1度の2泊3日のホテルお泊り。来年もまた呑気に過ごせるように、かーさんまた1年頑張るでー。


バリ島ウブドのゴータマ通りの謎

2010年03月13日 | バリって・・・


ウブドにゴータマという名前の通りがあります。

先日ウブドへ行った時に、ゴータマ通りの前を通ったら、ゴータマシッダールダの石像を見かけてしまい、ボロブドゥール以来の感動の再会にじ~んとなってしまったのであります。(そういう場合は再会って言わんし)
ゴータマシッダールダ~!!

ゴータマ通りは前から知っていたものの、むむっ、まさしくゴータマシッダールダ、つまり釈迦のことか!
ゴータマシッダールダ~!!(もうええし)

にしても、ここらのバリの皆さんは偉いものです。
仏教のゴータマシッタールダの膝元には、バリヒンドゥーのお供え物である、チャナンが供えられておりました。

そういえばバリに来たての頃、ウチの会社のバリ人の女の子と宗教の話になり、なぜワタクシが無宗教であるのかと激しく突っ込まれたことがあります。
その時に彼女は、「どんな宗教でもいいから、神を崇拝するべきだ」と話しておりました。今なら多神教のヒンドゥー教徒らしい考え方やね、くらいに流してしまうであろう発言も、その時のワタクシは、神への深い信仰心を持った彼女の強いまなざしに、適当な返答が見つからず、ハゲそうになった時のことを思い出しました。(なんでやねん)

そんなワタクシが現在、分からなくてハゲそうになっていることはといえば、なぜにアノ道はゴータマ通りと名付けられたのかということであります。
ご存知の方、どうぞご教示くださいまし。

ジョグジャよ、再び

2010年03月09日 | 自分について


写真は、遺跡をしげしげと眺めているワタクシであります。
にしても、いかつい表情やし。

まあ、そんなワタクシの眉間にしわを寄せた、女子としてあるまじき、いかつい表情はさておき、実は昨年末、旅をしてきたのであります。
旅といえばカッチョ良い響きでありますが、もちろん家族も一緒なので、こういう場合は旅行となるのやも。(どっちでもええし)

さて、その家族旅行の目的地は、ジョグジャカルタなのであります。
ジョグジャカルタといえば、ボロブドゥール、プランバナンの2大世界遺産のある、古都インドネシアはジャワ島の一都市であります。

正直、食べ物はバリ島の方が美味しいやも?と思ったのは否めないのではありますが、町は生活者が暮らしている忙しい雰囲気に包まれ、建築物のせいなのか、学生の町だからなのか、王宮に王様の子孫が住んでいるからなのか、なぜかとても情緒的なのであります。

さて肝心のボロブドゥールとプランバナンですが、これはもう、ハァ~・・・(ため息)本当に完全にノックアウトであります。
圧巻ちゅうか、威厳ちゅうか、宗教観の奥深さちゅうか、哲学ちゅうか。
うむむむ、やっぱ全然ウマイこと表現できてへんし。(涙)

でもとにかく、物凄い『気』だった訳なのであります。
バリ島に戻った今も尚、ボロブドゥールやプランバナンのことについて書かれているものを読んでいるだけでアドレナリンがドビャーであります。(なんでやねん)

ヤバイです。ワタクシ、ジョグジャにハマってしまいました。
あぁ、また行きたい。今度は旅がしたい。(家族へ鋭くアピールしたりして)

郷愁のバリソバ

2010年03月03日 | バリ島を食べる!
子供の頃、夕飯で時々食べたバリソバ。

その頃の私にとってバリソバは、なんちゅう食べにくい一品やねん、しかもご飯ちゅうかオヤツ感覚やし。ってな具合で結構否定的でありました。
大体、麺をわざわざ揚げてバリバリに硬くするメリットが全く理解できず、さらにそれならそうで、硬いままカラッとした麺を食べるのかと思いきや、上に乗ったあんかけで麺がフニョ~となるのを楽しみながら頂くという流儀が、もうなんちゅか、とにかく全然理解できなかったのであります。

しかし、シーフードや、肉厚のきのこなどがふんだんに入ったバリソバを食べる母は涼しい顔で、「美味しいじゃない。だ~いすき!」と言い、美味しそうに食べていたので、自分とのギャップをひしひしと感じたものでありました。「お母さんは、なんでバリソバが美味しいと思うのか」「本当はそれほどでもないのに、ムリしてんとちゃうか?」など疑惑の眼差しで、母を眺めておりました。

何でも美味しく作ってくれる母の料理の中で、解せなかった数少ない料理だったためか、結構インパクトの強い料理だったバリソバ。

時が流れて、バリ島生活半年目くらいの私は、バリ島でバリソバに再会したのであります。(バリバリややこしいし)
ランダムにオーダーしたものの1つにバリソバが当たり前みたいに運ばれてきたのにはちょっと感動でありました。
バリソバやーん!
母への郷愁も手伝ってか、バリバリバリバリと頂いちゃいました。
果たして、私のバリソバへの偏見は全くなくなっており、美味いものと化していたのであります。
以来ワタクシは、バリソバのある店では、バリソバを優先的にオーダーしちゃう大人に成長したのであります。(やっぱアホの一つ覚えやし)

ちなみに、バリ島ではバリソバは「Tami Goreng -タミゴレン」であります。(今頃紹介してみたりして)