misty green and blue

Life is like an onion...

感動。 2

2019-05-19 | fashion


希少・限定・先行の三拍子揃った年2回の外商向け販売会は魅力的だ
そこには思いがけない“感動的な出会い”があるからだ

Giorgio Armani、BURBERRY、Dolce & Gabbana、Bottega Venetaなどは一期一会的出会いだった
コート、ジャケット、バッグが愛用品に加わったが、複数回係わりを持つようになったブランドもある

魅力的な商品を仲介したスタッフのきめ細やかな配慮が有難い
魅力的なスタッフがきっかけで、そのブランドに関心を抱くようになることもある

専用サロンで寛ぎながら美味しいコーヒーが飲めれば充分だった
外商顧客と思ったこともなかった

そのきっかけは、McQだった
かつて都内某デパートの店舗に足繁く通い、“感動的な出会い”をしばしば味わったものだ


月に一度のネイルサロンと化粧品売場、隔月に一度の美容室が、私の普段のデパート活用法
仕事用に衣類を購入することも稀にあるが、物持ちの好い私はせいぜい一年に一度、セーターを購入する程度
勿論、妥協はしない
安易に財布の紐は緩めない


欲しいものが見つかるとは限らない
探せば探すほど見つからないのが不思議


Alexander McQueenの今年前期(春夏コレクション)の出展は、2度目だった
昨年後期の初出展を今頃知って、後悔している
そういえば、担当者のYさんから“今回は趣向を凝らした英国調がテーマ”であることを事前に知らされていた私だった
その意味するところを素早く察知出来なかった己がもどかしい


まだ然るべき“時”ではなかった
今年の2月、2度目の出展で“運命の一着”と出会えた
しかも、会場で試着したのはサンプル品 ― ランナウェイでビンクスが着用していたものだった
即ち購入した1着はオーダー品、試着した1着はサンプル品 ― 都合2着、着用したことになる


一足先に・今回限りの・希少な“体験”に、改めて深い感動を覚えた


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