流行り廃りとは無関係、非凡な装いこそが、私の考えるモード
気骨と気品を程好くブレンドした、洗練された着こなしが、私の理想
相反する要素が絶妙にミックスされたシックなコーデが好き
ロックな香りのするベレー帽とハイヒールショートブーツ
シンプルなハイゲージタートルネックセーター
キュートなぺプラムショートパンツ
マスキュリンなテーラードジャケット
素材の違いを楽しむ全身黒で纏めてもいいし、帽子だけ、あるいはインナーだけ差し色(例えば、赤)でもいい
その時の気分で主役を決める
私の場合、帽子やバッグなどのアクセを引き立てるためのコーデを考えることが多いかもしれない
最初にイメージしたものがその場で急遽変わることも珍しくない
思い付きが、深く関わっていることは確かだ
いつだったか、たまたまMIYAVIの表紙が目に付いて、衝動買いした男性ファッション誌『SENSE』11月号
これが、2度目
以前の購入も、ロックテイストな表紙に惹かれたのが、その動機だったような気がする
この時、MIYAVIを知ったのだった
Yohji Yamamotoを変幻自在に着こなすMIYAVIは魅力的だ
だが、それよりも―
基本はストリート系だが、クールなモード系スポーティという印象が強い雑誌『SENSE』
私が男なら、是非着てみたいと思う掘り出し記事があった
例えば、背中に緻密な刺繍が施され、全体にスタッズ・ワッペンを絶妙に散りばめた、DIESEL BLACK GOLDのレザーライダースジャケット
例えば、全体に大柄のフラワープリントが散りばめられた、LAD MUSICIANのウールギャバジンテーラードジャケット
いずれも、息をのむほどに美しい黒
その圧倒的な存在感は、唯一無二だ
しかも、他に類を見ないデザイン性
無限の力を秘めた黒
感動的な衝撃を与えた、大胆な黒―
黒は素敵だ
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