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室蘭住民のブログ

室蘭の住民による、環境系ニュースのアーカイブ。日付が後追いになる場合もあります。リンクフリー。

■【放射能汚染PCB・室蘭】(3)室蘭に入れないで!署名活動のお知らせ【2021.5末日必着】

2021年04月20日 13時44分43秒 | PCB

期間が短いですが、できるだけ集めたいです。
pdfで貼れなくてすみません。
メールをいただければ送付します。
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【内容】
室蘭市長 青山 剛 様
室蘭市議会議長 小田中 稔 様
北海道知事 鈴木 直道 様

福島汚染廃棄物管理区域からの「放射能つきPCB」 受け入れに反対する緊急署名

環境省は、「福島原発事故によって『汚染廃棄物対策地域』に指定された福島県内市町村から出たPCB
廃棄物を、北海道室蘭市内にあるJESCO北海道事業所に搬入し、処理する」という計画を発表しました。
 室蘭には、2016年、ほとんどの住民が知らないうちに、東海廃炉原発由来の放射性物質が「クリアラン
ス金属の加工再利用実証実験」という名目で持ち込まれ、「今後は、事業としてこれを進める」という方
針が当該事業所から示されています。
そんな中での、「PCB処理に名を借りた放射能ゴミ」のさらなる持ち込み計画です。総量規制もないまま、
次々と放射性物質が室蘭に運び込まれることに、私たち地域住民は、大きな不安と疑問を持ちます。

 また、PCB処理について「平成17年11月7日に交わされた協定書」には「放射能に汚染されたもの
を処理すること」への言及は一切ありません。約束にない処理事業の受け入れを強いられることには、住
民として全く納得できません。この計画の受け入れは、今後の室蘭における放射性廃棄物処理に道筋をつ
ける危険性を孕んでいます。

 この度の室蘭への放射能ゴミ持ち込みは、北海道の沿岸地域に、次々、既成事実として放射能ゴミを搬
入するということに繋がります。やがては、道内全域の放射能ゴミばら撒きに道を開くものです。この計
画受け入れは、昨今の幌延・寿都・神恵内の核ゴミ問題とも相まって、「核のゴミは受け入れ難い」とす
る北海道条例に違反し、これを形骸化するものです。
 よって、私たちは、室蘭市が放射能つきPCBを受け入れることに反対し、この計画の中止を求めます。
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■【放射能汚染PCB・室蘭】(2)北海道新聞が取り上げてくれている。

2021年03月29日 16時54分43秒 | PCB
▼2021,3,26 


「PCB処理の安全性を考える会」河野秋昭代表
「『4ベクレル以下は安全』と簡単に片づけていい話ではない」
「どんな廃棄物が運び込まれてどう処理されるのか、詳しく情報を伝えてほしい」
と環境省に対して情報の開示を求めている。

高野祐美記者、久保耕平記者
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▼2021.3.26

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▼2021.3.28

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▼2021.3.30

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▼2021.4.1

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▼2021.4.3

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▼2021.4.15

■【放射能汚染PCB・室蘭】(1)原発事故後に発生の高濃度PCB廃棄物 室蘭で処理の方針(おいおい)

2021年03月27日 20時52分33秒 | PCB
突然の話。「処理する方針」って勝手に決めないで!!><
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NHK NEWS WEB 2021.3.24
東京電力・福島第一原子力発電所の事故のあと、国が指定した「汚染廃棄物対策地域」で発生した高濃度PCB廃棄物について、環境省は、放射性物質による影響がないことを確認した上で、室蘭市にある国の施設で処理する方針を示しました。

国が室蘭市に設置した「北海道PCB処理事業所」では、道内や東北などから集められた有害物質のPCB=ポリ塩化ビフェニルを含む変圧器などの廃棄物の無害化を進めています。
この事業をチェックする市民の代表などの会議が24日、室蘭市で開かれ、環境省の担当者は、原発事故のあと、国が福島県内で指定した「汚染廃棄物対策地域」の事業所などで発生した高濃度PCB廃棄物を来年1月ごろから室蘭市の施設で処理する方針を示しました。
環境省では、処理の対象となる廃棄物の表面汚染密度を「日常的に触れても安全性が十分確保される値」と法律で設定されている1平方センチあたり4ベクレル以下に定めるとしています。
出席者からは「情報公開を進め、市民へのわかりやすい説明をしてほしい」といった声が上がっていました。
また室蘭市は受け入れに前向きな姿勢を示した上で、「安全性が確認され、放射性物質の影響がないことが確認されなければならない」としています。
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北海道新聞(2021.3.25)


■【室蘭・廃炉金属】(2017,3,29)日本製鋼所室蘭製作所 処分容器の試作品 クリアランス金属使い/北海道

2020年06月11日 13時53分12秒 | 原発廃炉金属
毎日新聞2017年3月29日 地方版

日本製鋼所室蘭製作所(室蘭市)は、原発の解体廃棄物のうち放射性物質として扱う必要がないとされた「再利用可能(クリアランス)金属」を使った処分容器(内容器)の試作品を公開した。

 主な原料は、廃炉作業中の日本原子力発電東海発電所(茨城県)から出たクリアランス金属約60トン。耐久性を高めるために鉄くずな…
(ここからは有料記事)

クリアランス金属を使って造られた処分容器の試作品にふたをかぶせる作業員=室蘭市で
(写真)

■【NUMO】(2020.1.25)室蘭・地層処分について対話型説明会(室蘭民報・北海道新聞)

2020年02月01日 15時38分31秒 | NUMO
高レベル放射性廃棄物地層処分、エネ庁担当者ら説明
室蘭・5グループに分かれ、道内7カ所目

2020/1/27  室蘭民報

OGPイメージ

高レベル放射性廃棄物地層処分、エネ庁担当者ら説明 室蘭・5グループに分かれ、道内7カ所目 | 室蘭民報

経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)、原子力発電環境整備機構(NUMO)主催の「高レベル放射性廃棄物...

室蘭民報

 


経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)、原子力発電環境整備機構(NUMO)主催の「高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する対話型全国説明会」が25日、室蘭市幸町の室ガス文化センターで開かれた。市民ら24人が参加し、廃棄物を地下に埋設する地層処分、処分に適した地下環境を示す科学的特性マップなどについて説明を受けた。

 原発の使用済み燃料は、資源利用できるウランとプルトニウムを再処理工場で回収。NUMOでは、残った放射性物質を含む廃液を、ガラス原料と高温で溶かし合わせて固化。30~50年程度、冷却のために貯蔵・管理し、地下300メートルに埋設する地層処分が最も安全な処分方法とされている。

 国内にあるガラス固化体は約2500本。各発電所などで貯蔵している使用済み燃料約1万8千トンを全て再処理すると2万5千本相当になる。原発1基当たり年間20~30本の廃棄物が発生するため、4万本以上が埋設できる施設を全国1カ所に設置する計画だ。

 無害化には数万年が必要なため、2017年(平成29年)7月、エネ庁が処分地として日本全国の好ましい範囲を色分けした「科学的特性マップ」を公表。地層処分について説明会を実施、今回で全国115カ所、道内7カ所目。

 説明会では、NUMOの富森卓地域交流部専門部長、エネ庁の来島慎一放射性廃棄物対策課課長補佐が地層処分について説明。参加者は5グループに分かれて、NUMO、エネ庁の職員と質疑応答を行った。

 伊達市から参加した柳田美智子さんは「無害化までに何千年、何万年もかかる。もっと良い方法が出るまで待ってみては」と話していた。

 西胆振地域は火山活動が起こるリスクがあり、科学的特性マップでは処分地に「好ましくない範囲」とされている。
(奥野浩章)
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室蘭民報

北海道新聞

<参加した感想>
いくつかのテーブルに分かれて、各テーブルにNUMOや経済産業省関係者が3人ほど、司会、説明役になり、
市民が3人ほど自由に座る。その中に、1,2人、市民を装っているけどどこか関係者っぽい人がいた。
司会は、わりと感じがよく、市民の意見を反論せずに聞く。これがこの説明会のポイントなのだろうと思った。
印象をよくして、市民の怒りのガス抜きをして、「地層処分は仕方のないことなんだ、誰かが引き受けなければいけないんだ」と思うように誘導している感じがした。私は、日本のような地震国では絶対に地層処分はできないと考えている。

NUMOのHP