マイケルの「技」について・・・
「チョーキング!」うまいですね~。いやっ、ほんとに・・・
弦を弾いた後、「えいやっ」と弦を持ち上げる技です。音は「ぎゅい~ん」となります(笑)感情がおもいっきり出ます。マイケルにこれをやられると私は「ギャラクティカマグナム」を喰らった感じがします。(現実に喰らったことはもちろんありませんが・・・)
マイケルの場合、あげ方、あげたあとの音のキープ、ビブラート、すべてにおいて完璧です。速弾きの中にもところどころ挟んできてかなりの難易度ですね。
特に日本人がコピーしづらいのが「中指チョーク」。「アームド アンド レディ」なんかが有名ですね。2弦15Fと17Fのチョーキングを繰り返しつつ、1弦12Fを挟む。え~っ「指がとどかんやんけ!」。手が大きいマイケルならではの技です。イングヴェイ級の速弾き以上に、これをやられるとコピーはかなり厳しいです!!!
ところで、僕があげる「チョーキング部門ベスト3」(「神」は別格としておいといて・・・)
「ゲイリー ムーア」
「カルロス サンタナ」
「ニール ショーン」
どうっ?(結構いい線いってると思うのは私だけ・・・?)
北島三郎と山本譲二みたいなものです(爆)
今度、ジャーニーをバンドでやるんです!
ニール・ショーンって
目立たないけど、本気だすとすごいんです!
世界広しと言えども彼の右に出る者はいないと思っています
彼以外では―
ゲイリーもサイクスもノーラムもエイドリアンも‘上手い’と思います 好きです☆
‥が、実はしぇんか~さんが挙げられた二人のギタリスト―サンタナとニール・ショーンも‥捨てがたいですね(^_-)
サンタナとの出会いは―実はマイケルより前です
弟が初めて完コピに挑んだのが―まだ彼がギターを始めたばかりの、ヒヨッコの頃でした―名曲‘哀愁のヨーロッパ’でした
無謀‥ですよね(^^; 当然ヘタクソでしたから、何回挑んでもサンタナになれない―
周りに笑われながら、でも弟は頑張りました!
短期間で完コピしましたよ☆
おかげで“歌心”のあるギタリスト―今は趣味で弾いています―に成長しました
ちなみに、この曲がキッカケでロックに対する偏見が吹っ飛びました
そしてまもなく―彼は天才ギタリスト、マイケル・シェンカーに出会います― 運命の出会いでした―
ニールの場合はFMです
それまでジャーニーをあまり評価していなかった私でしたが、約20年前にふと耳にした曲がキッカケで、ジャーニーに対する評価が変わりました‥!
その曲とは―‘WINDS OF MARCH’
『INFINITY』(78年)に収められています
この曲におけるニールのプレイは―もう鳥肌ものです☆☆☆ 凄すぎます!!!
号泣しました‥ 名曲です―!
ビブラートとともにちょっと強引(?)ですが(笑)
ソロアルバムでは2枚目が好きですね。1曲目と後半の「スティル・オブ・ザ・ナイト」が好きです。
ジョン・サイクス!「レスポールの貴公子」。いいですね。ミラーピックガードのカスタム、憧れます。音もテクもルックスも最高~
ヨーロッパって再結成していたんですか。知らなかったです。最近の動向にはうといのですよね。
ジョン・ノーラムはソロ名義で出したアルバムも大好きでしたね。1枚目はヨーロッパ(ジョーイ・テンペスト?)に対する対抗意識が剥き出しのようなアルバムでした。2枚目はゲイリー・ムーア的なアプローチのアルバムで、これまたいい出来でした。
そうそう、忘れていました。ジョン・サイクスもいいですね。あのレスポール+マーシャルサウンドは最高です。
私のストライクゾーンは「トーンが良くて」「泣きのフレーズが多い」といった感じですかね。
ジョン・ノーラムもいいですね。僕のストライクゾーンで言えば「真ん中高め!」です。「セブン・ドアーズ・ホテル」で足腰立たなくなりました(笑)再結成したヨーロッパどうですか?結構かっこいいけど、やっぱり昔のほうが・・・
もちろんいい線いっていると思いますよ。
私はイングヴェイも好きですけどね。あとジョン・ノーラムなんかも好きですねぇ。
チョーキング&ヴィブラートは基本中の基本ですから、これがきちんと出来る、出来ないでそのギタリストの力量がわかるように思います。最近の若いギタリストはこの辺がちょっと甘い感じがします。