俺の名前はMyDearMarie
一本131キロカロリーの魚肉ソーセージが止まらず
ついつい深夜2時に1310キロカロリー摂取してしまったお魚大好きっ子な30歳児である。
さてなんだったかな・・・・あぁ・・・あの懐かしき青春時代の話だね
おうけい
あの日の続きを語ろう・・・
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前回までの話はコチラ
黒く重い扉を開き
俺らセブンティーンズは遂に伝説の覗き部屋に入店した。
「・・・いらっしゃいませ」
奥から人相の悪い40歳位の男がでてきた。
俺たちは身構えた。
だが未成年ということがバレてはいけない。下手すれば退学になってしまう。
「覗き部屋に入学したら、高校退学になっちゃいましたっ☆」
なんてシャレにならんw
僕らは胸を張って背筋を伸ばし、堂々とその男に物申した
「
こ の お 店 は はじめてなんで説明をお願いします。」
このお店を強調することで、こういうお店には慣れてる常連だぜ
だから未成年じゃないぜ!ってのをアピール!!
するとその男は淡々と
「どうぞ、おかけください」
よしっ!第一関門クリアだ・・・・
そこからコースの説明を受けたが
緊張しまくってたせいか 内容はよく覚えていない
覚えていたのは10分3,500円が一番安いコースってことと、
無料オプションで「全脱ぎ・チラリズム・電話」が選べることくらいだ。
だがそれも我らが軍師志知君が事前に調べておいてくれたことだった。
だからその金額でOKってことを確認しただけだった。
そして僕らは 3,500円を支払い、電話オプションを注文した。
お金を受け取るとその男は
「少々お待ちください」
と奥に消えていった。
ちなみに3,500円を支払ったのは俺と志知君だけだった。
え?もう一人の小野君は?
お金たりなかったらしい
何しにきたんだよこいつはwwwwwwww
ん?その場の雰囲気を味わいたかった?
じゃぁ金もってこいよwwww貸さねぇぞてめぇにはww
僕らは小野君があまり好きではなかった。
そしてしばらくすると・・・・
「It’s show time!」
いきなりどでかいアナウンスが流れた!!!
なんだ!? と思うと・・・
いきなり女の人2人が登場して
セクシーダンスがはじまったwwwww
ちょうぇwwwwwなにwwwこれwwwww
俺と志知君は目を丸くしてガン見したwww
そしてむちゃくちゃテンションあがったwwww
数分のセクシーダンスがおわると
受付の男が戻ってきた。
「どちらの子にいたしましょう?」
僕と志知君は別々の子を指名した。
お互いの好みが違っていてよかった・・・
だが志知君も僕も ナース服(看護士服)を注文した。
顔の好みは違えども嗜好は同じだったらしい・・・
その後僕らは別々の部屋に案内されることになった。
別れ際志知君が
「MDM・・・がんばれよ」
と呟いた
「・・・志知君こそな、しっかりやんなよ」
そうこたえ、 僕らは別々の道を歩んだ。
(本来かっこいい言葉のはずなのに、ひどく情けなくみえるのは私の気のせいだろうか?w)
そして ひどく不衛生的な個室に案内された。
女性の方が見たらひどくドン引きしそうなので風景描写はしないw
目の前にガラスがあるだけの個室だった。
これはガラスか?マジックミラーなのか?
そんなことを考えながら5分くらいまったであろうか・・・
先ほど指名したセクシーダンサーがナース服(看護士服)を着て現れた!!!
そして 徐々に脱ぎ始めた!!!
と同時に こちら側からも目視できるタイマーが 9:59になりカウントダウンを始めた!!
その瞬間何を思ったか・・・
「ばっ、バカ 俺も!!!!」
と俺までストリップを始めた
今思うと、なぜこのとき俺まで全裸になったのかわからないwwww
たぶん当時は 俺も全裸になることが礼儀だと解釈したのであろう・・・
若さゆえに・・・ってやつだ
そして俺も脱いでると
そのお姉さんと目が合って クスッと俺に微笑みかけた。
その瞬間 これはマジックミラーではなくガラスだと判断した。
さて限りある制限時間をいかに過ごしたかだが、
ここは読者様の想像に任せようと思う。。。
ただ強いて言えば
この日俺は世界新記録を何度もたたき出したのではないだろうか・・・w
俺が言えることはそれだけだ・・・
そうして 8分が経過した。
「安西先生・・・もっ、もう立てません・・・」
と限界を迎え、衣服を着ようと最初の靴下を履こうとしたとき・・・
何か固いものが足に当たった・・・
そう・・・親友長瀬から渡されたインスタントカメラだ・・・
しかし 撮れるのだろうか・・・
万が一バレたら 俺は殺されるか何百万の金を支払わさせられるかもしれない。
俺は全能力を耳に集中させ、潜水艦のソナーのようにまわりの音をさぐった。
おそらく このお姉さんと俺以外近くに誰もいないであろう。
となると お姉さんの目を瞑らせることさえできれば俺の勝ちではないか?
そう思い 作戦を考え・・・るまでもなく、神アイデアが天から降ってきた!!!
俺は 使わずじまいだった電話オプションを思い出し、すぐさま受話器を手に取り
お姉さんにこう告げた
「後ろの壁に手をついてさ、お姉さんの本気みせてよ・・・」
たぶんこの時の俺は 日本一デキル童貞であったであろうwwww
そしてお姉さんが後ろ向いて もうそろそろ目を瞑っているであろう瞬間を予測して・・・
いまだあっ!!!!
っと 思いっきりフラッシュを焚いてシャッターを切った。
心臓は超バクバクしていた!!!!
お姉さんは振り返らない!!!
周りから誰か近づいてくる足音も聞こえない・・・
だっだいじょうぶかっ・・・!???
依然心臓の爆音は鳴り止まない・・・
そのとき タイマーがなり制限時間終了となった・・・
だが退店するまでがミッションだ・・・
俺は靴下に再び隠したインスタントカメラが落ちないように歩き
堂々とふるまって 個室を後にした。
そして淀みない足取りで 出口へ一直線
そして出口のドアノブに手をかけたとき・・・
受付の男から声が!!!!!!!
「・・・・ありがとうございましたー」
感謝の言葉を投げられて心臓が止まりそうになったのは
後にも先にもこの時だけだった・・・
外に出て 俺は小野君に曖昧な感想だけ伝えていると
扉から志知君が出てきた。
背筋を伸ばし 右手を振って受付の男に挨拶し
軽やかに退店する様は、どこからみてもできる大人の男だった・・・
かっこよすぎるぜ俺らの軍師は!!!!
そしてちょっと離れたところで
テンションMAXの感想戦スタートwwwww
あれがやばかったwwwww
あっこでもうがまんできんかったwwww
俺こんなことリクエストしたぜwwwww
俺なんてこうしてこうこうここまでしてもらったぜwww
などなど・・・男たちは全力で語り合った・・・
そして志知君が
「んでMDM・・・写真はさすがに無理やったやろ?」
とNG前提で話してきた
俺が意気揚々に
「なめんなwwwwwフラッシュガン焚きだぜwwwww彼女の毛穴まで見えるわwwww」
と語ると
二人「すっ、すげええwwwwww」
と羨望のまなざしを集めた・・・
そして俺たちは帰路についた
翌々日
登校した俺はまるでゾーマを倒した勇者のように
クラスメイトから喝采を浴びた
一宮の勇者
岐阜の加納典明
フラッシュマスター などなど
英雄となった
そしてクラスで俺と1.2を争うエロソムリエの若崎君が
「ねね・・・んでいつ現像だすの!?」 と聞いてきた
「おいおい若崎君。そんなにがっつくもんじゃないよwもっとこう・・・余裕をもたなきゃ・・・っね?でもまぁ・・・興味津々のboysが多いから・・・
今からカメラ撮りきって 現像だしちゃいますかwwwww」
一同「うぃいいいいいwwwwwwwww」
「おうwwwお前ら一人に一枚焼き増ししてやるからwwww
ありがたく思えwwwwww」
一同「MDMヤフー!!!!!」
こんな感じで
普段あまりしゃべらないグループの男子も集まり
俺たちのクラスはひとつになった・・・
そして残り20何枚かの無駄な撮影を終え、その日のうちにそのカメラを親がカメラ屋をやっている中学時代の同級生に渡し現像をお願いした。
翌日の放課後
俺と志知君と親友の長瀬の3人で 現像された写真をとりに行った。
そして写真を受け取り 近くの公園のベンチまで移動した。
そして順番に写真を眺めていった
どうでもいい卒業アルバム用のクラスメイトの写真がひたすら写っていた
順番に見ていって 残り2枚となった
手前の写真は覗き部屋退店後に撮った
俺と志知君の誇らしげな表情の写真である。
つまりそれをめくったラスト1枚が伝説の写真である・・・
ゆっくりと・・・おれがめくろうとしたとき!!!
長瀬が叫んだ
「おいwwwwwおれに最初みさせてくれwwwwなぜなら俺のカメラだからwwww俺にはその権利があるwwww」
と、めんどくさいことを言ってきたが、確かに一理あるので長瀬に託した・・・
長瀬「おっし・・・じゃぁいくぜ...」
俺&志知君「おねがいしますっ!!!」
長瀬は思い切って手前の写真を捲った!!!!
次の瞬間!!!!!!
長瀬「ッッッブハハハハハハハwwwwwwwwwwwwwwww」
急にバカ笑いしはじめた!!!
おかしい!!!感動の「おおおおおおおwwwww」って声があがるべきではないのか?www
「どうしたっ!?????」
と聞くと
「やばいwwwwwwwwwwこれはやばいwwwwwwwwww」
と公園のアスファルトで 腹を抱えてのたうちまわっている!!!!
一体なんなんだよ!!!!
長瀬から写真を奪って 俺と志知君はその写真を見た!!!!
っするとっ!!!!!
志知君は爆笑し
俺は凍りついた
その最後の写真に写っていたのは・・・
「右手でカメラを構えフラッシュを放ち
左手で股間のBIGMANを握っている
俺の姿が写っていた」
「ちょwwwwなんぞこれwwwww」
わけがわからなくて俺はパニックに陥った・・・
「あれガラスじゃねぇのかよwwwww
ってそもそもマジックミラーって
フラッシュ焚くと跳ね返るのかよwwww
いや、でもお姉さんと
何度も目が合ったしwwwww
そして俺に微笑みかけてたしwwww
あれ目合わせるのわざとだって言うなら
プロ過ぎるだろwwwwwww」
俺はいろいろと叫んだが
アスファルトの上で笑い転げてる二人の耳には届いてなかったようだ・・・
「おいwwwwお前らwwwこのこと誰にも言うなよwwww」
と俺は二人に釘を刺したが
「ヒィーッヒwwwwwおうwwwwぶはっwwwwwわかってるからwww
わかってるからwwwww安心・・・っブwwwwwwせいwww」
この時のこいつらの返事は本気で信用できなかった・・・。
だが俺ももう笑うしかなかったwwwww
んでまぁ
案の定・・・
次の日登校し
普段はあまりしゃべらないグループの男子が俺を発見するや否や
「これはこれはwwwwマホカンタで自爆したMDMさんおはようwwwww」
とかいってきやがった・・・
昨日までの英雄は
マホカンタで死んだ男
セルフ盗撮
ある意味フラッシュマスターなどと呼称が変えられていた・・・
昨日のうちに親友の長瀬が ご丁寧に一人一枚焼き増ししたそうだwwww
まじで死ねよwwwwwwwwwwwww
とりあえずその日から1週間くらい
毎日長瀬にマック奢ってもらった記憶がある
ってか
いま思うとこいつ親友だったのかなぁwwwwww????
END
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まぁそんな感じでこの話はここで終わらせようと思う。12月に同窓会やるんだが・・・
またこの話でるんだろうな・・・と、思いにふける初秋の一日でした。
(補足)
*真実を混ぜ込んだ嘘 のスープなのか?
嘘 を混ぜ込んだ真実のスープなのか?
まぁフィクションですからね・・・w
盗撮は犯罪ですからね・・・
一応・・・ね。
あと余談ですが今トムボーイの風俗レポとかみてみたら
個室でケータイ取り出すだけでも男性スタッフが注意しにくるそうです。
へ・・・へぇー・・・個室での行動も監視されてるんだ・・・w
俺のこと「トム」って呼びたかったら押してね!
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