デイレク知恵箱

老人介護施設、デイサービスでのレクリエーションのを紹介
小規模デイなどでレク技にお困りの方一緒にアイデアを高めましょう

「材料カード」

2018-11-16 15:08:03 | レクリエーション

「材料カード」 デイサービスレクリエーション

『達レク』ヒント

ゲームの後で回想を話題にしましょう。

家庭ごとに料理材料が違ったりしますね。

難読漢字も使ってみましょう。

 

多数のカードの中からグループ分けして、目的を完成します。

数人で協力しながら作業します。

 

条件

1.参加人数=一人から多人数でも。

2.カードを広げられる(通常の4人掛け)テーブル。

 

用具

  

1.材料ゲームカード(写真資料参照)

(基本)5枚1組が3組入った15枚のカードを作成。

(例)料理材料カード(その他に仕事カード等あり)

   「カレー」じゃがいも・人参・玉ねぎ・カレー粉・豚肉

   「すき焼き」白滝・春菊・焼き豆腐・たまご・牛肉

   「おでん」はんぺん・大根・ちくわ・たまご・蒟蒻

進め方(1)

1.一人だけで楽しむこともできる。

2.2~4人程度のグループで、15枚のカードを3組のグループにまとめる。

3.家庭や地方ごとに違った材料が使われたり、話題にできます。


ピンポンポン

2018-11-16 14:24:31 | レクリエーション

「ピンポンポン」 デイサービスレクリエーション

『達レク』ヒント

楽しそうな銘名をしよう!

レク開始時には今日のゲームの名前を紹介。

インパクトのある名前とアピールに工夫を!

 

スタッフが床にバウンドさせたピンポン球をカップでキャッチ!

「ピン」と投げて「ポン~ポン」・・・だから「ピンポンポン」

 

条件

1.参加人数=一人から多人数まで。

2.対象者=認知症、片麻痺の方、車いす、難聴の方も可能。弱視者にはヘルプを。

3.プレイ時間=自由。グループ(5~8人)対抗では1プレイ5分程度を3プレイ位。

 

用具

 

1.キャッチカップ作り方

4リットルペットボトル=取っ手を残して底部分を切り落とす。切縁をビニールテープで保護。(赤と白テープで区別した2本とするとよい)

2.ピンポン球

ピンポン球のほか、スーパーボール、プラスチックボールなどをお試しください。

近年の床材(クッションフロアなど)は弾発性が小さく球が弾みません。

 

進め方(1)

 1.投げ手(スタッフ)と受け手(椅子に着座)は1.5メートルほど間をとる。

 2.受け手はカップを持ち、床にワンバウンドした球をカップにすくい入れる。

 3.受け取りやすいように弾ませよう。カップはあまり大きく動かさないように助言。

 

進め方(2)

1.1対1で、軽運動またリハビリとして。

2.数人(4~9人程度)のグループで、対抗リレー。

スタッフ2名がそれぞれグループを担当。球を受け止めたら隣席にカップをリレー。

1球から2球、3球を受け入れるなどに工夫も。

3.グループ人数は最多7~8人が最善。グループ数を増やして対応。

4.危険でなければ、利用者が投げ手にもなれる。

5.少人数ではサークルを作ってみんなで進行状況を見守ってもよい。


優しいピンポン

2018-11-16 14:03:07 | レクリエーション

「優しいピンポン」 デイサービスレクリエーション

 『達レク』ヒント

レクのリードにも「起・承・転・結」が必要です。

「起」今日のレクの名前紹介。

「承」(今日は皆さんの「優しい気持ちをお仲間に伝えるチャンスです。・・) 

 

みんなでピンポン球を打ち合います。優しい気持ちになって。

「相手に優しい気持ち、伝えましょう」

 

条件

1.参加人数=4人から多人数まで。

2.対象者=認知症、片麻痺の方、車いす、難聴の方も可能。弱視者にはヘルプを。

3.条件=1プレイ5~10分以内。3プレイ程度。

 

用具

1.ティッシュ空箱(または牛乳パック)人数分。

2.ピンポン球、穴あきプラ球、スーパーボールなど。

3.4人掛けテーブル2連結(正方形方に)

 

進め方(1)

1.2連結テーブルの周囲に6~8人が着席し、ティッシュ空箱を1個ずつ持ちます。

2.一つのピンポン球をほかの人にテーブルから落とさないように打ち返し続けます。

3.箱の持ち方を助言しましょう。時々「優しくね!!」と声かけ忘れずに。

4.できる限り回数を長く打ち合うことが目的で、相手を思って打ち返すよう伝えます。

 

進め方(2)

1.何回打ち続けられたか、皆さんで数を数えながら挑戦を繰り返します。

2.複数テーブルがあれば、「よーい、ドン」で時間・回数を競い合います。

3.打ち慣れてきたら、ピンポン球をもう一つ、また種類の違う球を追加してみます。

4.連結したテーブルの段差が僅かなら、イレギュラーな球筋を楽しめます。