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守りたいもの~『アーロと少年』~

2016-03-16 | 映画な日々
ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』を観てきました。

弱虫で、父親に甘えてばかりだったアーロは、激しい嵐で最愛の父親を亡くしてしまう。ある日、トウモロコシ泥棒を追いかけているうちに川に落ちて流され、見知らぬ土地で目覚める。迷子のアーロを救ってくれたのは、トウモロコシ泥棒の少年スポットだった。言葉も通じないのに、アーロを小さい体で一生懸命に守ってくれるスポット。最初は反発しながらも、やがてアーロはスポットに少しずつ心を開いてゆく…。

大好きな恐竜さんが主人公ということで
観に行かない訳がないわけで
もし隕石が地球にぶつからなかったら、
恐竜が死滅することなく、進化しているんじゃないか…という突拍子もない設定から生まれている物語。
そもそもアニメなら、恐竜さんがしゃべってても違和感はないんですけどね
恐竜さん、進化してしゃべるだけじゃなく、畑耕してトウモロコシを育てちゃいます。
牛を飼って、牛追いをしたり。
逆に、人間は発展途上。
二足歩行よりも四足歩行。
猿人というよりは…犬!!
少年スポットは、もう完全に動きが犬!! 
お尻振ってみたり、スリスリしてみたり、吠えたり。
そのせいか、なんか、友情というか…飼い主と忠犬みたく見えてきちゃうくらい。

ともに旅をするうちに
仲良くなっていくだけじゃなく、互いを守ろうとする気持ちが生まれ
アーロも頼もしく成長します。
そして、最後は、スポットの幸せをちゃんと考えて、優先してくれるんですね。
ポロポロ涙が

予告編でも蛍のような光に囲まれる素敵な映像が流れてますが、
そのほかも映像がめっちゃきれいです。
冒頭から実写かと思うほど
雲の描写も水の描写も草木の描写もすっごく細かくてきれい。

ママ役が安田成美さんという以外、声優さんの話があまり出てないですが
途中、松重豊さんが登場します。
声でわかりましたが
なんとゆーか、恐竜さんも松重さんっぽいかも


楽しくて、ハラハラもして
ホロっとする
ステキな映画でした


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