僕の重○筋無力症の様子

変化の様子、調べた事の記録などをメモしておこう。→ 病気以外の事も少々

仕事だから

2011-10-20 03:54:24 | Weblog
 仕事だから、あるいは、ここまで来たらやるしかない。
 大きな赤字になる物件、その原因がどうであれ、責任
 があるからやるしかない。

 当社の仕事は、商取引のない販売促進の段階があり、
 その後、商取引をともなう営業活動に進んでいく。
 (販売促進と営業部門は異なる部門で対応している)

 5月頃から、9月末まで、3,500円×1,800時間の
 設計業務が続いた。これが、販売促進段階であり、
 対価はもらえない、この先、仕事は受注出来るが、
 これだけのコストをまかなえる利益はでない。

 10月から、営業ラインにこの仕事が回った。
 机上のプランニングだけではなく、実際の現場で
 仕事が始まった。図面と現場をあわせる仕事の
 段階に入った。このため、倍の人件費がかかる
 ようになった。

 なぜ、こんな設計になったのか?
 なぜ、適正な設計価格でなく大赤字見込みなのか?
 こんな疑問が出ていて、深夜まで仕事の負荷がかか
 るから、我慢と不満、あきらめと不安で、部門を
 超えて、喧嘩になりそうな時もある。

 販売促進のマネージャーが諸悪の根源で、設計と
 営業は、仕事だから、やらざるを得ない、赤字は
 自分たちの責任ではない、これが、暗黙の内に
 できあがっている今の構図である。

 この事で、他の仕事に遅れが出たり、忙しさが増え
 て部門間の行き違い、人間関係的な、感情的なトラ
 ブルも出始めてきた。

 黙々と実務処理する担当者、実務はしないし、残業
 代もでないが、仕事を見つめるマネージャー。
 第三者的に、話してるだけで、自分は泥をかぶらな
 い男、まさに、人の心根が見えてくる。
 
 10月はじめの契約のとき、その価格では、受けら
 れない、そういう選択肢も、慣例としてはないが、
 選ぶことも可能だったと思う。

 報われない仕事、苦労した人達、会社としての損失、
 この仕事が終わったら、教訓を得るために、つらい
 会議を行う事になる。


 
 

 
 

 
 
 
 





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