今日は、海潮中学校の文化祭でリッチモンドサマースクールに参加したリサさんが体験発表をするということで行きました。
文化祭のテーマは「ふるさと」。
生徒会長のあいさつでも「ふるさとに感謝をし、より地域を知る・・・。」
校長先生のあいさつでも「赴任して半年、地域のあったかさを感じている・・・。」わかるような気がします。
開会式の後、まずは少年の主張。「神話を受けつぐ誇り」。神楽部に所属し経験したこと、思いをしっかりと発表されました。りっぱな少年の主張でした。
続いて、体験発表。「リッチモンドサマースクール」。リサさんの登場です。
登場前のリサさんはどこかソワソワ、大きく息をする光景がみられましたが、堂々と発表が始まりました。
引率者の2人は並んでみていましたが「保護者の心境」。
12日間の日程を説明しながら、最後に「この経験を活かして、さらに多くの外国に行きたい。」と締めくくりました。
限られた時間でした。しかし、きちんとまとめた素晴らしい発表でした。校長先生も「よくやった。」と褒めておられました。
リサさん、お疲れさん!
所要のためここで退席しました。プログラムでは、劇やダンス、合唱などまだまだあり見たかったのですが・・・。
午後は、「島根大学と雲南市との包括的連携に関する協定5周年記念シンポジウム~連携に関わる課題の解決に向けて~」に出かけました。
島根大学と雲南市は平成17年8月に島根県内で初の「包括的連携に関する協定」を結び、これまで様々な連携・協力事業を展開してきました。
協定5周年を迎えた今年、記念シンポジウムが開催されました。
山本学長、速水市長のあいさつの後、第一部は「事例発表」。
医学部 塩飽教授の保健医療分野の発表。
次に、生物資源学部 一戸教授、粟野助教、地元建設会社から竹粉肥料による畜産農家活性化の取り組みについて発表。
三番手は、法文学部から提案のあった雲南市役所の新規採用職員「聞き書き文集」作成研修について、本年度採用になった市職員からの発表。
続いて第二部へ。第二部は「地域づくりへの学生の挑戦と提案」
今春、島根大学を卒業し、現在、尾原ダム周辺活性化に携わっている清水氏の発表。続いて、現役学生の後藤氏から関西の学生とともに島根の産直市を関西で展開している取り組みの紹介。
そして、法文学部 関准教授の「過疎地域特措法におけるソフト事業の方向性:地域づくりと地方大学の役割」の発表。
休憩をはさみ、第三部、「中山間地域におけるこれからの大学と自治体のあり方」をテーマにパネルディスカッション。
と続きました。
これまでにダムや健康・福祉、公共交通、教育などなど様々な分野で23事業が協定に基づき展開されてきました。さらに、今年度は新規採用職員研修など4事業が新たに始まっています。
私は、過疎法のソフト事業についての状況について期待をしていましたが、まだ具体的なものを聞くことができないようです。今日は一般論として、地域づくりの展開・構想にとって重要な3要素、
(1)住民ニーズを基礎に据えて
(2)政策統合による課題解決
(3)未利用資源の活用
などについて、お話がありました。
『「市役所が一番の未活用資源」と住民に言われないように』と。
その他、新規採用職員の「聞き書き文集」作成研修が興味深いものでした。
新規採用職員が吉田町杉戸地区に出向き、地域における「生きがい」や「地域への想い」を聞き取り、市内の地域実態を把握し、研修することで今後の職務遂行の参考とするものです。
いろいろ課題もあったようでしたが、有効な研修だと思います。パネルディスカッションでも地域委員会連絡会会長から「中堅職員にも導入を」の意見が出されましたが、私も「現場が一番」の思いですし、「パソコンばかりではなく現場に出かけるべき。」との市政懇談会での多くの市民の意見を受け止め、何らかの形で新規採用職員だけではなくこのような職員研修制度を考えるべきだと思います。
また、この連携・協力事業の認知度は決して高いとは言えないアンケート結果が出ていますが、パネルディスカッションで学長、市長からの発言があったように「さらに情報発信」しながら共に発展させていくべきだと感じました。
夜は、11月7日開催予定の「さくらスピーチコンテスト」の説明、指導に顔を出しました。小・中合わせて15人程度の参加者が予定されています。
1時間の予定でしたが、みなさん熱心に取り組まれ時間が足りず9時前に終了でした。
11月7日(日)午後1時30分からサンワークきすきで開催されます。ぜひ、お寄りください!
文化祭のテーマは「ふるさと」。
生徒会長のあいさつでも「ふるさとに感謝をし、より地域を知る・・・。」
校長先生のあいさつでも「赴任して半年、地域のあったかさを感じている・・・。」わかるような気がします。
開会式の後、まずは少年の主張。「神話を受けつぐ誇り」。神楽部に所属し経験したこと、思いをしっかりと発表されました。りっぱな少年の主張でした。
続いて、体験発表。「リッチモンドサマースクール」。リサさんの登場です。
登場前のリサさんはどこかソワソワ、大きく息をする光景がみられましたが、堂々と発表が始まりました。
引率者の2人は並んでみていましたが「保護者の心境」。
12日間の日程を説明しながら、最後に「この経験を活かして、さらに多くの外国に行きたい。」と締めくくりました。
限られた時間でした。しかし、きちんとまとめた素晴らしい発表でした。校長先生も「よくやった。」と褒めておられました。
リサさん、お疲れさん!
所要のためここで退席しました。プログラムでは、劇やダンス、合唱などまだまだあり見たかったのですが・・・。
午後は、「島根大学と雲南市との包括的連携に関する協定5周年記念シンポジウム~連携に関わる課題の解決に向けて~」に出かけました。
島根大学と雲南市は平成17年8月に島根県内で初の「包括的連携に関する協定」を結び、これまで様々な連携・協力事業を展開してきました。
協定5周年を迎えた今年、記念シンポジウムが開催されました。
山本学長、速水市長のあいさつの後、第一部は「事例発表」。
医学部 塩飽教授の保健医療分野の発表。
次に、生物資源学部 一戸教授、粟野助教、地元建設会社から竹粉肥料による畜産農家活性化の取り組みについて発表。
三番手は、法文学部から提案のあった雲南市役所の新規採用職員「聞き書き文集」作成研修について、本年度採用になった市職員からの発表。
続いて第二部へ。第二部は「地域づくりへの学生の挑戦と提案」
今春、島根大学を卒業し、現在、尾原ダム周辺活性化に携わっている清水氏の発表。続いて、現役学生の後藤氏から関西の学生とともに島根の産直市を関西で展開している取り組みの紹介。
そして、法文学部 関准教授の「過疎地域特措法におけるソフト事業の方向性:地域づくりと地方大学の役割」の発表。
休憩をはさみ、第三部、「中山間地域におけるこれからの大学と自治体のあり方」をテーマにパネルディスカッション。
と続きました。
これまでにダムや健康・福祉、公共交通、教育などなど様々な分野で23事業が協定に基づき展開されてきました。さらに、今年度は新規採用職員研修など4事業が新たに始まっています。
私は、過疎法のソフト事業についての状況について期待をしていましたが、まだ具体的なものを聞くことができないようです。今日は一般論として、地域づくりの展開・構想にとって重要な3要素、
(1)住民ニーズを基礎に据えて
(2)政策統合による課題解決
(3)未利用資源の活用
などについて、お話がありました。
『「市役所が一番の未活用資源」と住民に言われないように』と。
その他、新規採用職員の「聞き書き文集」作成研修が興味深いものでした。
新規採用職員が吉田町杉戸地区に出向き、地域における「生きがい」や「地域への想い」を聞き取り、市内の地域実態を把握し、研修することで今後の職務遂行の参考とするものです。
いろいろ課題もあったようでしたが、有効な研修だと思います。パネルディスカッションでも地域委員会連絡会会長から「中堅職員にも導入を」の意見が出されましたが、私も「現場が一番」の思いですし、「パソコンばかりではなく現場に出かけるべき。」との市政懇談会での多くの市民の意見を受け止め、何らかの形で新規採用職員だけではなくこのような職員研修制度を考えるべきだと思います。
また、この連携・協力事業の認知度は決して高いとは言えないアンケート結果が出ていますが、パネルディスカッションで学長、市長からの発言があったように「さらに情報発信」しながら共に発展させていくべきだと感じました。
夜は、11月7日開催予定の「さくらスピーチコンテスト」の説明、指導に顔を出しました。小・中合わせて15人程度の参加者が予定されています。
1時間の予定でしたが、みなさん熱心に取り組まれ時間が足りず9時前に終了でした。
11月7日(日)午後1時30分からサンワークきすきで開催されます。ぜひ、お寄りください!
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