尾原ダム湖祭り＆運動会

☆尾原ダム湖祭り大盛況
　平成２２年完成予定の尾原ダムの地元でつくる活性化協議会主催の「尾原ダム湖祭り２００５」がありました。

　亀山委員長のあいさつで祭りのスタートです。

◎イベントのスタートは、槻の屋神楽　
　山里に響く笛と太鼓の響きは、何とも言えぬ情緒を感じます。これぞ「日本のふるさとの原点」




500人を超す観客も皆さんうっとり。








☆二度と歩けない仮排水路トンネル 次は、仮排水路トンネルのウォーキングです。１１月１５日からはこの仮排水路に斐伊川の水が流れます。ダム完成後は出入り口はふさがれますので、二度と歩けないところです。写真では分りにくいですが、おろちなどの壁画も。


私も、トンネルの中のおろちと記念撮影。おろちの中は、国際交流協会のメンバーのKさん。粋なはからいです。





◎イベントも盛りだくさん
イベントもいろいろと企画されています。まずは、仁多の炎太鼓。迫力満点。





演奏後は、餅まきもしていただきました。





次は、木次中学校吹奏楽部による演奏。追っかけが来るほど素晴らしいメンバーです。「こんなに素晴らしいのに何で全国大会に行けないの？」と素朴な質問に対し、「私のこだわりのせいです。」と顧問の先生。


演奏前の一コマ。メンバーの中にはこんなお茶目な子も。でも演奏が始まると真剣そのもの。




◎松山千春ニセモノショー今千春？（すみません。字が分りません！違っていたらごめんなさい！！）声だけ聞いていたら本物そっくり。ユーモアたっぷりの芸に観衆も盛り上がっていました。
　松山千春世代の私は、昨日のブログではありませんが、とっても懐かしく曲に聞きほれていました。

◎抽選会
最後にお楽しみ抽選会。地元の味噌や卵、お米、さくら麺、ワイン、お食事券などたくさん用意されていました。



このように１０時から始まったダム湖祭り。あいにくの天気でしたが、地元の方、ダムのため移転をされた方をはじめ多くの方々が訪れられ大盛況の祭りでした。
　主催者の活性協議会会長の亀山さんは「５００人を想定していたが、はるかにそれを超えビックリ。打ち上げでは大いに飲むぞー。」と言っておられました。来年への期待が膨らみます。
　亀山会長には早くも来年の構想もあるようです。楽しみにしています。

　また、温泉地区の皆さんで活性協議会を作られ、今回のダム湖祭りも数十回にもの会を重ねられてのもの。敬意と感謝を申し上げます。

　また一方、「ダムのせいで、人が減り、その上、駐在所、JA、郵便局がなくなる。温泉はどうなるんだ！」と行政に対しての怒りの声もいただきました。
　私が生まれた昭和３２年からスタートしたダム。多くの方々のご協力、ご努力の賜物です。国・県・市は今までの経緯を再度認識し、思いを風化させることなく、主役である住民の皆さんの声を真剣に聞いていただきたいものです。

　スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

☆雨の中、日登地区市民体育大会

日登地区の運動会も雨の中ありました。写真のように傘をさしての競技です。結局、このすぐ後に中止がされました。
　昨年に続き雨にたたられました。私は、開会式後、ダム湖祭りに行きましたので見届けていませんが、地元に帰り慰労会では、しっかり飲んでしまいました。