hanatoneko

グレーフィンガーで、毛玉を育てる日常。

猫のマイクロチップとワクチン

2013-05-01 23:04:07 | 毛玉
なんかやたらと熱っぽいし、眠い。
なんだこれー?と思っていたら、あ、そだ。
渡星のために、ワクチン打ったのでした。忘れてた。

耳までピンクになってるのを見て、
あーそーいえば、うちの毛玉たちも、ワクチン接種後は、
耳鼻をピンクにしてぐーすか寝てるなー、と思い出しましたよ。

先日、致し方なくマイクロチップと狂犬病ワクチンを
接種したうちの毛玉たち
ですが、
掛かり付け医曰く、マイクロチップはかなり痛がるし、



暴れるを無理矢理押さえ込むしなので、
飼い主にそういうの見せるのアレだしね、って理由で、
立ち合いをしないように自院では推奨してるし、
知る限り、他にもそういう獣医さんが多いらしい。

確かに、私が働いていたことのある動物病院も、
『お預かりしますねー』って、バックルームで処置してたな。

私がマイクロチップの保定に当たったのは、うちの毛玉が初めてなので、
これまでなんか他人事だったところは否めないんだけど、
でも、これ、ちゃんとビデオとかで、周知すべきだと思う。
環境省やチップ販売会社のいう、過度な痛みや負担を与えないって、
どんだけ痛みを与えたら、与えたって認識になるのか、と。

あと、これは実際入れてる現場を見た人しかわかんないと思うんだけど。
英国で『チップが脳幹に入って幼猫が死んだ』って事例があったらしいのね。

いやいや、チップは背側頚部皮下(首の後ろ)だろ、
脳幹はただの医療ミスだろ、どんだけ技術がないんだよ?!って思ってたんだけど、
あれ、やばい。マジあり得る。

↓エクトプラズマ出てるし。


獣医曰く、立ち合いしない飼い主が多いらしいし、
正直なとこ、数時間預けちゃってて院内で突然死したとかって言われたら、
鵜呑みにするほかないよねぇ、解剖だってふつーはしないし。

ちなみに、世界でこの1件しか報告がない、って言われてるけど、
『報告がない』というのは『事実がない』ってこととはかなり違うのですよ。

こういう数字のマジックは、
鵜呑みにしないでちゃんと考えるべきだと思う。

ちなみにワクチンだって同じ。
うちのツンデレはワクチンでひきつけ起こして、死にかけたけど、
掛かり付け医は、どこにも報告してないからね。

たぶん、ワクチン由来の肉腫になっても、
チップ由来の肉腫になっても、そのせいで死んでも、闇から闇に葬られるだけ。

病院側がまず認めないのですよ。
だって、認めたら、
患畜の飼い主が槍玉に挙げるのはまず掛かり付け医でしょ?
自分とこの不利になりそうな話、経営者は嫌ですよ。

『突然の心停止で』とか『心臓に爆弾を持ってる子がいるんですよ』とか、
そういう当たり障りのない理由はいくらだって用意できる。

だからワクチンやマイクロチップについては、
日本の環境省や獣医師会や製薬会社や代理店のいうことを鵜呑みにしないで、
ちゃんと研究の行き届いていて、情報開示のある他国の報告や勧告を読んだうえで、
どうするか決めてほしいと思ってます。

安易に打たないこと、
リスクを理解した上で、自己判断と自己責任で打つこと。

これが出来れば、獣医だって逆恨みを心配しないで関われるし、
だから何かあったとき、共闘してくれると思うのですよ。

ぐったり。


アンニュイ。


あ、もちろん、
マイクロチップや、ワクチンが悪だとは思ってないです。
でもね、世の中は等価交換なので、
リスクを取らないでメリットだけは取れないのです。


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