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~日々の日記~

痙攣性発声障害⑫~術後1ヶ月半~

2008-04-05 00:56:48 | 痙攣性発声障害(SD)
手術から約1ヶ月半が経ちました。

退院後、2週間くらいはずっと筆談でした。
しゃべろうと思っても、息ばかりが出て音にならず、
ヒソヒソ話をしているような感じでした。

食べ物はほとんど何でも食べられましたが、
唯一、辛いもの(唐辛子系)だけはダメでした。
一度だけキムチ鍋を食べたら、喉の切り傷にしみるような
チクチクした痛みに襲われ、死にそうでした・・・

2週間を過ぎた頃から、少しずつ声に音が出てきて、
低いかすれた声が出るようになりました。
でも、精一杯大声を出す感じでしゃべらないと、
相手には聞こえないので体力的にキツかったです。

1ヶ月を過ぎた頃から筆談ボードを使わなくなりました。
自分の話声だけで会話ができるようになりました。
まだ、声量が小さいことと、息漏れの声しかでませんが、
話す内容が相手に伝わるようになりました。

そして、1ヶ月半が経った今、
近くにいる人と会話をするにはさほど不便を感じません。
ただ、100%自分の声には戻っておらず、
低い小さい声で、ガラガラしているので、
電話は取れません。

また街中の喧騒した雰囲気の中では、声が通らないので
相手は私の声を聞き取れないみたいです。
(ガヤガヤした居酒屋なども無理・・)

普通の声に戻るには、まだもう少し時間がかかるようですが、
日々良くなっていることは確かです。

手術は「成功!」って言えるかな?