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レジンについて

2015-11-10 14:49:50 | 製作の裏側
今日は作品の紹介じゃなくて、レジンについて少し書きますね。

レジンを初めて三年半ぐらい経ちます。
主に、春から秋までで、冬季は北陸は湿度が高くレジンの乾燥に適さないのでお休み状態です。
今年もそろそろレジンも終わりかなーと考えています。

レジンに取って代わりポリマークレイの作品を冬にかけて作ろうと思っています。
ぼちぼちと粘土を出して、触っているのですが、長期ほったらかしにしていたので、堅くなってしまいました。
レジンと組み合わせて使ってたりしましたがベースに使用するぐらいでした。

レジンに話は戻ります。
最初に使用したレジンは「クリスタルレジン」です。
とりあえずレジンを試したくて手頃なお値段のレジンを購入。
初心者の私にも使いやすいレジンだと思いました。

次に使用したレジンは「クリスタルレジンⅡ」です。
変色しにくいというのでこのレジンに変えました。
でも、レジンを混ぜている間に膜が出来たりと、「クリスタルレジン」と比べると使いにくい。
確かに黄変は目立ちません。

今年になって、「クリスタルレジンネオ」を使ってみました。
「クリスタルレジンⅡ」に比べると使いやすい気がしますが、
仕上がりに、大量の細かい気泡が。
大量のレジンを残したまま、使うのをやめました。

今は、「デコレジーナエポキシ樹脂 E384」を使っています。
気泡も出来なくて、とても使いやすいと思います。
黄変はしにくいそうなので、それを信じて使っています。
ただ、レジンを盛ってフックラさせるのは不向きですね。
すぐに、枠からあふれてしまいます。
それと、価格的にちょっと高い!?

UVレジンは昨年購入しました。
私にはあまり向いていないようなので、ほとんど使用しません。

次に、メッセージ欄からお問い合わせがあったレジンリングについてです。
返信を兼ねて、書きますね。(返信先が分からなかったので)

最初にレジンリングを作ったのはバジコの「ソフトモールドリン」の型を使用してです。
このモールドはUVレジンに適している様ですが、私はエポキシレジンで使用しました。
その場合は完全に硬化する前にとりださないといけない様です。
無理な使い方をしたために、あっという間にこのモールドは劣化してしまいました。

それで、モールドから取り出したレジンを仕上げてシリコンで型どりしました。
平内タイプの5mm幅のリングはそれを基にしたものを使っています。
また、ふっくらしたものやその他の形はワックスで原型を作り、
シリコンで型どりしたオリジナルの型です。

最後に仕上げです。
既成のモールドを使ったもので、表面がツルツルしたものは良いのですが、
私の場合、多くは仕上げで奇麗にしなくてはいけません。

UVレジンコーティングやラッカー等いろいろ試しましたが、
私には研磨で磨いていくのが、一番合っています。
とっても時間がかかり、手間もかかりますが、私は研磨仕上げが好きです。

サンドペーパーで研磨した後、コンパウンドで仕上げています。
なかなか曇りはとれませんが、根気良くです。
それでも仕上がりが、気に入らないときはその上にエポキシレジンを薄く塗ったりしています。
(乾きは遅いし、垂れてくるのでお勧めできませんが…)

作品は1点もので量産はしないし、
一年の約半年はレジンに触れていないので、無駄も多いし、分からないことだらけ。
数多くの没作品と共に試行錯誤で作品づくりしている毎日です。

ご質問があったので、お恥ずかしいのですが、私のレジン経験を書きました。
今年は乾燥用に食器乾燥機を購入したので、冬場でも少しはレジンの作品も作ろうかなと考えています。




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