私たちの新しいお家

先週土曜日、マンション売却の正式契約を無事終了。
とはいえ、ちゃっぷを連れて私一人での約２時間の契約作業。
オモチャやらお菓子やらジュースやら色々対策はたてていったものの、
案の定最後の３０分は大泣き大暴れ。
それでもしっかり契約内容に目を通さねばならず、山のような書類に判をつかねばならない。
ぐったり疲れて帰宅したら、出張中のダンナから電話。

むこうも、アメリカで住む家の賃貸契約を済ませたとのこと。

アメリカでは日本のように間取り図をいちいち作ってお客に見せたりしないらしい。
先週５軒ほどの家を見て周ったのだが、間取り図がなければ全て同じ“３ベッドルームの家”となってしまう。
しかし家事の導線がスムーズか、家具を配置し易いか、同じ３Bedでも私にとっては間取りはかなり重要。
「絶対間取りを見てから決めたい！」という強い要望に応え、ダンナは５軒の家の間取りをスケッチし
写真（各部屋、外観、周辺）と一緒にメールで送ってくれた。
行く家行く家で、パシャパシャ写真を撮り、同時に必死で間取りを描くダンナを見て
不動産屋さんは気の毒がっていたらしい。

一人で家を売却した私も大変だったが、何かとウルサイ私に後でイチャモンつけられないよう
一人で家探しをしたダンナも相当大変だったろう。
ご苦労さん♪

お陰で各家の様子は良く分かり、２人とも気に入ったのは次の２軒。
１軒は小ぢんまりしているが、内装がシンプルで今風でオシャレな家。
もう１軒は家自体も庭も広いが、内装はどっしりした一昔前のアメリカンな（悪く言えば野暮ったい）家。

かなり迷ったのだが、インテリアは工夫次第で何とでもなるだろうから、日本ではあり得ない
庭の広い方の家に決定。

この（裏）庭、見たところちゃっぷが良く行く近所の公園が３つくらい入りそうなくらい広い。
さすがド田舎アラバマ。恐るべし。
　
（両端に写っているのは同じ木。だと思う。）

ダンナが描いた間取り図と玄関側の写真
 

見てお分かりの通り、寝室が３つもあるのに１階建てです。
今回見た５軒とも１フロアだったらしい。
２階建てにする必要がないほど土地が有り余ってるんだろうなぁ。
さすがド田舎アラバマ！

日本の家を売ってしまったことは、まだ踏ん切りがつけられていないし考えるとブルーになるが、
こうしてアメリカでの生活が現実に見えてくると、ちょっとウキウキしてきたゾ。