影の存在

ちゃっぷはとうとう“影の存在”に気付いてしまった・・・・

も、もしや影のお父ちゃん？

いやいや、文字通りの意味でね。

この間、ちゃっぷが洗面所でしゃがみこんで何もない床を一生懸命触っている。
観察しているとその日たまたま洗面所に置いていたステンレス製のゴミ箱にお花の透かし模様
（穴が開いている）が入っているため床にできた影にもお花が散っている。
どうやらそのお花をつかもうとしているようだ。

最近は影の主を動かすと影も動くことに気付いたようで、そ～っとゴミ箱や洗濯籠を動かしてみる。
そ～っと動かしたらもしかして捕まえられると思っているのかも？

でもまだ“自分自身の影”がいることには気付いていないちゃっぷであった。

お水大好き♪

最近暑くなったので水遊びの機会が増えてきた。
外遊びで汗をかいた後はお風呂で行水がてら水遊び。


同じマンションのお友達ReinaちゃんのBIGなプールで水遊び。


そしてこないだの週末は市民プールで水遊び。
  
  

6ヶ月の頃から通っているスイミングのおかげでちゃっぷは水を全く嫌がらない。
顔にかかろうが、水を飲んで咳き込もうが、お構いなし。
プールサイドから飛び込んだり、水の中でキックしたり、
「ィエ～イ！！」とか言っちゃって、もう大はしゃぎだ。

しかし水に対する恐怖心がなさすぎるのも、ちょっと考え物だ。
スイミングではヘルパーと腕用の浮きで自由に動き回っているので
市民プールで浮き輪に入れると拘束されるのが嫌ではずそうとする。
この日は友だちに借りた水着とライフジャケットが一体化した様なのを着せていたから
沈みはしないだろうが、ヘルパー＆腕の浮きほどの安定感はない。
それなのに腕の中ではしゃいで暴れまわるから、水を飲まないよう支えるのに苦労した。

そう言えば自宅にプールのある家が多いアメリカなどでは、あまり小さい頃から泳ぎを教えると
一人でプールに入ろうとしてかえって危険なので、ベビースイミングはあまり普及していないそうだ。
うちは夫婦して海で潜るのが好きだから、これからはちゃっぷを連れて海へ行くのが楽しみなのだが
その前に、水の恐ろしさもしっかり教えなければ。

ところで友だちに教えてもらって行った北千里市民プールも服部緑地に続きオススメだ。
25メートルプールと幼児用プールが２つ。小さいが滑り台もある。

2時間で大人200円子ども100円。3時間目からは100円/時間。
しかも駐車場代がタダ！！
ちゃっぷは1時間泳いだら十分だから、たった500円でめっちゃ楽しめたわ♪

樋屋奇応丸

「赤ちゃん夜泣きでこまったな～♪」でお馴染みの樋屋奇応丸（ヒヤキオウガン）。
私が小さい頃はちょっとぐずるとすぐに、祖母のタンスの引き出しからこの薬が出てきて
小さい粒を口に放り込まれた記憶がある。
あの何ともいえない香りと味、口中がス~ッとする感触も鮮明に覚えている。
覚えているからには、きっと幼稚園頃まで飲まされていたのだろう。
恐らく当時は子どもがいる家庭にはたいていあったんじゃないかと思うが、
最近は飲ませているという話は身近には聞いた事がない。

断乳以降夜泣きは治まらず、ベビーカーでの夜の散歩がすっかり日課となっしまっていた。
もうこれは、散歩ついでにダイエットだ！と競歩のように早足で歩いてみたり
そのうち治まる日が来るさと何とか気楽に考えるようにしてきた。
しかし先週金曜は特にひどく、一晩に３回も出て行く破目に。
プラス思考の私もさすがに疲れ果てて、ダンナと二人ちょっとブルーになった。
「もうこうなったらアレを試してみるしかない？」と、
ずっと気になっていた樋屋奇応丸を買いに翌日薬局へ行った。

「ヒヤキオウガンありますか？」
「今キンリュウしかないけどいい？」
キンリュウ？何の事かわからんが、出てきた箱のデザインは見覚えがある。
「コレって効くんですかね～」と何とも失礼な質問をしたら
「効くよ。ジャコウとか入ってるからね。まぁ漢方の精神安定剤やね。」との答え。
値段を聞くと１０５０円。
１歳児は『１回３～４粒を１日３回食前または食間に服用』とある。
７５粒入りということは、約８日でなくなる。
『すぐに効果が出ない場合も１ヶ月ほど服用を続けてください』
ムムム、かなりイイお値段だがまずは試してみるしか仕方あるまい。

帰ってから箱を良く見て『キンリュウ』が『金粒』だということがわかった。
何と成分に『金箔』とある！
ネットで調べるとどうやら樋屋奇応丸には『金粒』と『銀粒』があるようだ。
当然『銀粒』には銀箔が含まれる。
そして金の方が若干粒が大きく、３割ほど値段が高い。
効能はネットで見る限り同じようだ。
だから薬局のおじさんが「金粒でもいいか？」と聞いたのか。

効果のほどだが、この１週間夜の散歩は１回だけ。
それでも寝付くまでに１時間半ほどかかっていたが、
この２日間は風呂上りお茶を飲ませながら放っておいたら１０分ほどで勝手に寝てしまった。
昨日はマンションのママ友に「ちゃっぷちゃん、活発になったんちゃう？」と言われたし。

半信半疑で始めたけど、これはやはり効いているのかも？

明日で８日目。
とりあえず、もう一箱買いに行こう。
『銀粒』を。

七夕

ちょっと話題が古いが先週末の七夕のこと。

スイミングの帰り、スーパーでレジに並んでいる最中に横の切花コーナーの笹が目に入り
今日が七夕だということを思い出した。
ダンナも出張から帰るし、よし今晩は七夕祭りだ！と張り切って笹を買って帰った。
遠い記憶を掘り起こして天の川や提灯を折り紙で作ろうとしたが
ちゃっぷの居るところではゆっくり作業をするのは不可能。
短冊を切っただけで断念し、続きはちゃっぷが寝た後ですることに。

しかしそんな日に限ってなかなか寝てくれない。
ようやく寝かしつけて、飾りつけが終わった頃にはもう１１時。
ちょうど帰ったダンナに最後の短冊を書いてもらいベランダに飾った。
しかし7月7日は残すところあと1時間。
おまけに曇り空。
果たして願いは星に届いたのか・・・。
  
写真は翌日撮影。　右はちゃっぷの書いた短冊。

余談だが・・・・
スイミングから帰って玄関でベビーカーのハンドルに掛けた山盛りの荷物を降ろし、
「さぁ玉子を冷蔵庫に入れよう！」と思ったらスーパーの買い物袋がない。
車に置き忘れたか？いや、そういえば、清算後カゴから袋に移し替えた記憶すらないぞ。

どうやら、レジで清算時先に笹だけ袋に入れて手渡されたことですっかり満足し
一緒に買った食料品のことをすっかり忘れて買い物カゴごとレジに置きっぱなしで
家まで帰ってきてしまったようだ。
買い物をしたのはスイミングの近くのスーパー。
家からは車で20分。
スイミング帰りで荷物がもともと多かったとはいえ、家まで気付かないとは我ながら嫌になる。
スーパーに電話して謝り、来週返金してもらうことになった。

こないだは生協で『モモとキウイ』を注文したつもりが、届いたら『モモとスモモ』だったし。
（注文用紙のマークシートのキウイの横がスモモだったと推測される）
七夕の短冊に「おっちょこちょいが治りますように」とお願いすべきだった。
出産後、特にひどくなった気がするなぁ。

卒乳証書

本日は北野病院にて断乳１ヵ月後のマッサージ。
順調におっぱいは止まってきているようで、後は約２ヶ月後に再度点検。
問題なければ次回は点検のみでマッサージはないそうだ。

止まっているといっても、風呂上りなどにそっとつまむとジワっと滲み出してくる。
滲み出した乳を見ると何故か「あぁ、まだ大丈夫」とホッとする。
断乳してるくせに何が　“まだ大丈夫”　なんだかよくわからんな～と自分でも思うが、
２～３日に１度は風呂上りに恐々つまんで確認したくなる。
もしかしたら生理があがりかけの時もこんな気持ち？
「良かった～まだ女だった～」みたいな。

話は戻って、マッサージ後こんなものを頂いた。
卒乳証書。（日付は断乳開始日）

      
子育ての第一歩か・・・。ジ～ン。
北野病院助産師の皆様、本当にお世話になりました。

子育ての道、これから二歩三歩と踏み出して行く訳だが、
この後一体何歩まで続くのやら見当もつかない。
が、これからが本番だと最近つくづく思う。

これまでの子育ては２４時間３６５日おっぱいあげて、オムツを替えて、確かに大変ではあった。
が、そうやってお世話さえしていれば何も教えなくても気がついたら勝手に
寝返りをし、お座りをし、歩けるようになっていた。
はっきり言って１歳までは誰が育てようがそう大差はない気がする。

しかしこれからは“どう育てるか”　で　“どう育つか”　が大きく変わってくる。
言葉を話しはじめ、自己主張も激しくなり、外遊びで他の子どもたちとの交流が増えてきて
「子育ては大変」じゃなく、「子育ては難しい」と感じ始めた今日この頃。

卒乳をもって“赤ちゃんの子育て”から“幼児の子育て”のステージへと
完全に移行したということだろう。
三つ子の魂百まで。
親としての真価が問われるのはこれからなのよね。

雨に打たれて

昨日の夕方、外出先で突然の激しい雨。
いくら引き戻しても、バケツをひっくり返したような雨の中に何度も飛び出して行くちゃっぷ。
空を仰いで雄叫びをあげ、初めて『雨』というものの存在を認識したようだ。
  
たまたま着替えを持っていたので濡れた服はすぐに脱がせたが、さすがに靴は濡れたまま。
冷えてしまったんだろう。
この３０分後にゆるゆるウンチっちを大量に爆発させ、着替えたズボンをまたダメにして、
オムツ姿で帰路に着いた。
もうちょっとしっかり歩けるようになったら長靴を買ってあげるね。