水口洋治のアットホームな詩をもうひとつ
日曜の朝には
日曜の朝には
一歳半のアーチャンがまず起きる
寝室から居間へと抜けだして
ぶーぶーの背中にまたがる
退屈になると
三歳のヨックンが起こされて
陽差しの射しこむお部屋で
絵本のおうちを作る
おなかがすくと
ふたりの息子は僕を起こしに来る
日曜の朝 僕はまず二人に食べさせる
寝不足を退治したろうと思うと
三人でお母さんを起こしにいく
それから 本当の日曜が始まる
日曜の朝には
日曜の朝には
一歳半のアーチャンがまず起きる
寝室から居間へと抜けだして
ぶーぶーの背中にまたがる
退屈になると
三歳のヨックンが起こされて
陽差しの射しこむお部屋で
絵本のおうちを作る
おなかがすくと
ふたりの息子は僕を起こしに来る
日曜の朝 僕はまず二人に食べさせる
寝不足を退治したろうと思うと
三人でお母さんを起こしにいく
それから 本当の日曜が始まる