西風~年がら年中真っ黒け~!

317/岩国徴古館(ちょうこかん)にて~

う~ん~α~ (ー.ー") ~凄いの一言だ。その重厚で歴史在る建造物に一歩足を踏み入れると、モダンな造りに驚かされる・・



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 此処は岩国城下に在る「岩国徴古館(いわくにちょうこかん) 」小さな博物館である。案外知られていないらしく、何時も疎らな入館者しかいないそうで、この日も私の他に人は居なかった・・(涙)



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 第二次世界大戦末期の1945年 (S20年) 3月に竣工した煉瓦造りの建造物だというから驚かされる。因みに起工は1942年(S17年)9月だと云うから尚更驚いた~



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 外観はとても重厚で何だか近寄りがたい雰囲気なのだが、正面玄関の角柱や、錦帯橋をモチーフにしたと思われる内装デザインなどは、大正ロマンを思わせるモダンな造りだ。



 基本構造は煉瓦造りだが、戦時中の資材にも制約がある中、不足する鉄に替えて竹を用いた「竹筋コンクリート」が使われたと云われる・・



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 館内の展示品は、吉川家ゆかりの書籍、歴史資料、美術工芸品などの他に、DVDによる映像説明 絵葉書やお土産等の販売等・・ 錦帯橋コーナーには1950年 (昭和25年) に台風で流失した当時の錦帯橋の欄干や、精巧に作られた模型も常設されている(H22年10月1日~H23年1月10日まで「錦帯橋展」が開催)



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 「追伸 岩国を訪れる機会があれば、是非「岩国徴古館」を訪ねてみて下さい。お奨めします。9時~17時開館 入館料無料 月曜が休館 1998年 (H10年) 1月に岩国市の登録有形文化財に指定された」

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