西風~年がら年中真っ黒け~!

131/斐伊川にて~沈下橋(潜水橋)(^_^)

斐伊川河口に一番近い「沈下橋(島村橋)」に、やっと辿り着いた~橋巾は思っていたより狭く、此処を渡るのは少し勇気が要るなぁ~・・・

H1 

難分町から望む島村橋(1基目)水嵩が路面ぎりぎりまで迫ってきており、正直渡る勇気はない。おまけに水が濁って川底が見えないのは怖さが増す~(>_<)

 此処は島根県出雲市「斐伊川」~堤防沿いに通る道路に車を止め、その小高い堤防に登ってみる~前方(東)には先ほど渡ってきた「灘橋」が見え、その先は「宍道湖」だ。今NHKで放送している連続ドラマ「だんだん」の舞台になっていますからご存知の方は多勢居られるでしょう・・

H2 

※武志町運動公園に在る(2基目)真ん中辺りが一度破損したのでしょう?修復したコンクリートが新しくなっておりました。

左側(北)には遠くに出雲市郊外の低山の連なりと平野には田園風景、そして出雲地方特有の築地松(ついじまつ)の風防林で囲った民家がみえる。右側(南)には広大な葦の群生~その先が「斐伊川」だ。

H3 

阿宮付近?(3基目)此処も真ん中辺りに修復跡が・・

確かこの辺りに「沈下橋」が在る筈だが、直には発見できない~小高い堤防から暫し見下ろす事約5分~「あっ!発見!」その「橋」は在った。其処で初めて、やっと辿り着いた~と、いった感じだ。

H4 

森坂付近?(4基目)この橋は最近建造されたらしく、コンクリの白さで新しい橋だと判った。このとき車に乗った老夫婦が私に会釈して、橋を渡って行かれた~(^_^)

 去年秋頃、ひょんな事からPCで「斐伊川の沈下橋」の写真を発見。その画像は「橋」を渡って通学する児童たちの写真で~どうやら、島根県の作品展に応募して「最優秀賞」に選ばれた作品らしく、とても風情在るほのぼのした写真だ~

それを機に「斐伊川の沈下橋(潜水橋)」に興味を持ち、是非自分も実物を観たい気持ちにさせられ・・調べた所、結果この河川には“5基”の沈下橋が在る事を知る。

H5 

木次八俣大蛇公園(5基目) 此処は桜百選に名を連ねる桜の名所で、映画「うん!何?」のロケ地でも有名ですね

下記↓の画像が私の観た其れです~(^。^)http://www.pref.shimane.lg.jp/environment/nature/keikan/photo2/photo01.html

 近寄ると、橋の路面ぎりぎりまで水嵩が増ししていて、多分、ここ数日の温暖化で「雪解け水」も加わったせいもあるのだろう~とても渡る勇気は無かった~

 さて、今回~この斐伊川河口(島村)から木次(八俣大蛇公園)まで、この河川敷を伝って全ての沈下橋“5基”を撮ってきた。やはりこの時期、風にさらされる橋上は風も強く、気を緩めると川に落ちてしまうのではないかと・・少し怖かった。

 でも、全ての「橋」が、地元住民の生活道として現役で使われている事を知ったとき、何だか嬉しい気持ちにさせられた・・次、何時に成るか判らないが、絶対気候の良い季節に再度訪ねたいと・・

 因みに今回の「潜水橋」巡りに於いて、2基目の潜水橋でちょっとしたエピソードがあったので、↓に記しておきます・・(-_-;)・・

No137⇒http://blog.goo.ne.jp/meranmeran21/d/20090306

『追記 全国には「欄干の無い橋」が7百以上在るそうで、そのうち最も有名なのが四国は四万十川の「沈下橋」~呼び名はその地によって違いますが、他には「潜水橋」「沈み橋」「潜り橋」と云うそうで・・因みに島根は「潜水橋」と呼ぶ~(^。^)

だけど、全国に7百基以上在るのなら、皆様の地元の河川にも在るかもしれませんね。春が来て暖かくなれば、ご家族で「沈下橋」を探してみるのも面白いかもしれませんよ~♪』 

    ちゃんちゃん~♪
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