西風~年がら年中真っ黒け~!

127/旧呉鎮守府司令長官官舎~(^_^)

入り口の「和館部」の廊下を伝った先には、贅を尽くした「洋館部」に・・部屋の壁や天井には、全国でも珍しい「金唐紙(きんからかみ)」が貼られ・・其処に一歩足を踏み入れただけで、「鎮守府司令長官官舎」と言う、言葉に緊張したのか?少しドキドキする。

Ku70001  此処は「呉市入船山記念館」 その敷地の一角に在る「旧呉鎮守府司令長官官舎」~屋敷の表半分が「洋館部(英国調)」そして後ろ半分が純和風平屋造りの「和館部」だ。歴代の司令長官在任中は長官及びその家族が此処で暮らす事になっているわけですね。

Ku30001  外観(英国風ハーフティンバー様式)は勿論、各部屋(応接室/食堂等)の家具/調度品もおそらく英国製で統一されていて、気品と風格を感じる。

Ku50001  洋館部から再び和館部へ~各和室も日本の伝統を感じる「しつらえ」で、やはり安らぎや癒しを感じる落ち着いた平屋造りだ。

Ku60001

「旧呉鎮守府司令長官官舎」詳細↓

http://www.arch-hiroshima.net/arch-hiroshima/arch/seto/irifune.html

「鎮守府」とは?↓

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%C3%BC%E9%C9%DC

 今回、初めて此処を訪ねたのだが、他に「旧東郷平八郎低(国登録有形文化財)」/「旧呉海軍工廠塔時計(呉市有形文化財)」/「旧火薬庫」/「郷土館」/「近代文書館(歴史民族資料館)」等の呉鎮守府時代にまつわる資料館及び物件が佇んでいる。

 軍の歴史はともかく・・こうして明治時代の建造物は、今の時代に無い「あたたかさ」を感じるのは私だけだろうか?・・・それにしても立派な造りだった。

コメント一覧

meranmeran21
@pmr8559goo さわやかさん~^^
おつかれさまです。

この官舎は司令長官専用の感謝で、多分
、家族以外に専属秘所数名を始め、軍関
係の御付の方達が多数住んでたとおもい
ます。

だから凄く大きい屋敷でした。表は「洋
館部」で英国のハーフテンバー様式が取
り入れられていました。勿論「和幹部」
もかなり贅を尽くした造りですよ。

あの頃の日本は格式があって凛として、そ
して毅然とした態度で諸外国と接していた
のですね。本当に感動しました。

ええ、縁側も「靴脱ぎ石」の事ですね。
もう今は、生粋の日本建築が少なくなって
きましたらか、この様な家屋は少なくなっ
たと思います。なんだか少し寂しいですね~^^

はい~本日も御訪問コメントに感謝です~♪
~ありがとうございました~(´艸`*)
pmr8559goo
それほど大きいと思いませんが
デーンとしていますね
どのような生活だったか ちょっと想像しちゃいますね
実家の濡れ縁から 庭に出る所にもこんな感じの石があったのを
覚えています
もっと幅広だった気がします なにげに懐かしいです
雨戸もあるのでしょうね?
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