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名古屋にまつわりお話

名古屋に関係する記事を公開している日記。

テレビの時刻出し、天気ループ表示では

2011-04-12 14:03:39 | 日記
時刻
通常表示は白色で、フォントはアナログではFixedSys(Windowsのテキストエディタ『メモ帳』で使われるフォント)の半角の黒縁(以前は興和フォント、Times New Roman似の時計文字であった)。デジタルでは平成丸ゴシックの半角の黒縁。『脱アナ大作戦(平日早朝)』『やじうまテレビ!』『ドデスカ!』『スーパーモーニング』ではカスタム表示(CM中は通常表示)。カスタムフォントは赤色に白色の縁で、アナログ放送(FixedSys切り替わりはクロスカット)とデジタル放送(平成丸ゴシック切り替わりは横回転)では、フォントが異なる。2008年4月からデジタル放送での表示位置は16:9(HD画面)の位置になっている。それまで(2008年3月まで)は4:3(SD画面)の位置となっていた。

平日 4:50 - 9:54
2009年3月27日までは4:25分から行っていたが「やじうまプラス」短縮に伴い、「脱アナ大作戦」放送開始の4:50へ変更した。過去には16:50-18:53に表示していたが、2002年4月から現在の単体での天気ループに変更している。ただし、CM中と『スーパーJチャンネル』放送時は表示しなかった。
土曜 4:50 - 9:28
日曜 4:35 - 9:57
主に『KID'S NEWS』放送開始時刻から時刻表示を開始。

天気ループ表示
名古屋テレビでは、『ANNニュース』(昼・全日)と『スーパーJチャンネル』(週末版も含む)にて天気ループを画面の左上に表示をしている。ただし、CM中や提供テロップ表示中、天気予報は除く(CM中以外はいずれも一部表示あり)。地名表示パターンは朝・昼・夕方共通で、中京圏(名古屋・豊田・豊橋・岐阜・中津川・高山・津・鳥羽・尾鷲)と東京・大阪を表示する。

朝(時刻出しと併記)
今日の天気、今日の最高気温、今日の降水確率、洗濯情報、花粉情報(3月 - 4月)および紫外線情報(6月 - 8月)の順。

やじうまテレビ!(月曜 - 金曜 4:55 - 5:50)
ANNニュース(朝)(月曜 - 金曜 5:50 - 5:58)
ドデスカ!(月曜 - 金曜 6:00 - 7:57、土曜 6:30 - 7:55)
スーパーモーニング(月曜 - 金曜 8:00 - 9:54) - 2007年1月22日から。
ただ、スーパーモーニングにおいては4:3(SD画面)の位置の場合、一部の画面右上のテロップが天気ループと重なったこともあったため、前述どおりデジタル放送では16:9(HD画面)の位置に変更した。
昼(画面左上表示)
今日の天気・最高気温 → 降水確率(午後 / 今夜)、洗濯情報、花粉情報(3月 - 4月)および紫外線情報(6月 - 8月)の順。

ANNニュース(昼)(月曜 - 金曜 11:45 - 11:59、土曜 11:45 - 11:57、日曜 11:50 - 11:57)
夕方(画面左上表示)
今夜の天気・降水確率、翌日の天気・最高 / 最低気温 → 降水確率(午後 / 今夜)、洗濯情報、花粉情報(3月 - 4月)および紫外線情報(6月 - 8月)の順。

スーパーJチャンネル(月曜 - 金曜 16:54 - 18:17、土曜-日曜 17:30 - 17:53)
UP!(月曜 - 金曜 18:17 - 19:00) - 『ヤン坊マー坊天気予報』の直前のCM前まで表示。
元々平日の夕方は時刻を表示していたが現在の単体での天気ループに変更してからは、これまで『スーパーJチャンネル』放送時でも表示するようになり、週末版でも表示するようになった。以前まで、週末版では画面左上のテロップと重なっていたが(テレビ朝日では時刻表示を行っていないため)、テレビ朝日側の考慮により最近ではほとんど解消している。

テレビアニメに関して
ウィキプロジェクト アニメ

ポータル アニメ
「テレビ朝日系アニメ」および「テレビアニメ」も参照
メ〜テレは、旧・名古屋放送(日本テレビ系列)時代の1969年に在名局としては初の自社製作アニメ『六法やぶれクン』を製作して以来、2010年現在放送中の『バトルスピリッツ ブレイヴ』に至るまで30作品以上を製作している(30分アニメのみ)。この30作品以上のうち、サンライズ(旧:日本サンライズ)の作品は全体の9割近くを占めている。
1980年代および1990年代における製作作品はロボットアニメが殆どで、富野由悠季が原作・総監督を務めた初期の『ガンダムシリーズ』3部作や、1990年から1997年まで放送した『勇者シリーズ』により名古屋テレビは全国区で名を馳せた。しかし、『勇者シリーズ』の視聴率低迷により、一時はキー局のテレビ朝日より枠の消滅を示唆した。これに従い、名古屋テレビはロボットアニメの製作をやめることで何とか放送枠を維持することができたという話である。
なお、土曜17:30枠で名古屋テレビのアニメが系列局で放送していた時代、朝日放送は同枠で『部長刑事』を放送していた関係で、金曜17:00からの先行放送を行っていた。また、九州朝日放送 (KBC) も同枠でテレビ東京系『ヤンヤン歌うスタジオ』を放送していたため、『重戦機エルガイム』までは朝日放送と同時の先行放送を行っていた。この2局には名古屋テレビが同時に裏送りを実施していたものと思われる(メ〜テレ アニメ史)。
『勇者シリーズ』の終了後、同局のアニメは日曜7:00枠へ移動し、以来、この枠でロボットアニメ以外の子供向けアニメ全般を製作・放送するようになった。これは、メ〜テレの名を用いるようになった現在でも同様である。
同局に限らず在名局全てにおいて言えることだが、在名局製作アニメで放送対象エリアの生活文化(八丁味噌やひつまぶしなどの名産品、名古屋弁や三河弁などの方言)を扱った作品は、テレビ愛知で放送した『やっとかめ探偵団』以外には存在せず、むしろ無国籍風の作品が多い。最も日本の生活文化が描写していた同局製作の『無敵ロボトライダーG7』においても、舞台は(はっきりと示してはいないが)東京の下町風であった。対して在阪局製作アニメでは、大阪西成区を舞台にした毎日放送製作の『じゃりン子チエ』が有名なように、放送対象エリア内を舞台にした作品が幾つかあるのとは対照的である。
自社製作ではないが、1973年に日本テレビ系列局で半年間放送したバージョンの『ドラえもん』は、この地方では当初名古屋放送で放送する予定だった。しかし、放送開始直前になって中京テレビとの変則クロスネットが解消し、名古屋放送はNETテレビ系に、中京テレビは日本テレビ系に一本化したため、中京テレビで放送することになった。

『鎧伝サムライトルーパー』二重放映事件
『鎧伝サムライトルーパー』1988年9月3日放送分(第18話・恐怖の妖邪帝王)が、スタッフの人為的ミスにより先週放送済の放送分(第17話・明かされた鎧伝説)を2週続けて放送するという放送事故が起きた。放送直後より全国の視聴者から苦情が殺到し、翌日、各新聞でもこの騒動が取り上げられると言う騒ぎにまで発展した。このことにより全国に宣伝になったかどうかは定かでないが、騒ぎとは逆に番組の視聴率は上昇した模様。翌週、お詫びの放送とともに無事「第18話・恐怖の妖邪帝王」を放送し、取りあえず騒動は収まった。しかし、この件が響いて全40話を放送する予定が1話減り、全39話という形で番組は放送を終了した。
なお、朝日放送は同枠で前述の『部長刑事』を放送していた関係上、『サムライトルーパー』は金曜17:00枠で先行放送していた。そのため、関西地区では予定通り第18話を放送し、翌週の放送分は別のアニメの再放送で穴埋めした。この先行放送も送り出しは名古屋テレビが行っていたため、二重放送の遠因となったと考えられる。1998年春の番組改編では現在の日曜7:00枠へ移行して以来、朝日放送も同時ネットで放送するようになった。
当事件についての詳細は、以下の参考リンクを参照。
参考リンク: 『鎧伝サムライトルーパー』第17話の二重放映事件

深夜アニメ・UHFアニメに関する事情
自社製作の深夜アニメ作品に関しては、在名局ではCBCテレビが圧倒的に強いためその陰に隠れるようになっているが、実はそのCBCテレビに先駆けて、先述の『六法やぶれクン』が在名局のみならず、在京キー局以外で製作した史上初の深夜アニメである。それから約30年後の2000年に、テレビ朝日との共同で『Sci-Fi HARRY』を製作している。2010年現在、在名局で深夜アニメの製作実績があるのはメ〜テレとCBCテレビのみである。 2006年10月からは、朝日放送との共同製作UHFアニメ『銀色のオリンシス』を1クール放送していた(テレビ朝日には逆ネットせず、UHFアニメとして放送)。そして2007年4月からは、メ〜テレとしては38年ぶりの単独製作深夜アニメとなる『ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜』を製作した(東京都域独立UHF局のTOKYO MXと朝日放送にネットのため、UHFアニメに分類される)。それ以後も2008年3月まで新作深夜アニメを製作・放映していた(アニフリを参照)。UHFアニメ草創期から、中京広域圏の総世帯数の約93%が視聴可能と言われるテレビ愛知で放送する作品が多かった。しかし、テレビ愛知はテレビ東京系の深夜アニメもネットしている関係で枠が逼迫している事情もあり、中京広域局でのネット局としてメ〜テレを選択する例も目立つようになった。メ〜テレのUHFアニメ参入は2002年8月放送開始の『プリンセスチュチュ 卵の章』からで、在名広域局としてはCBCテレビに次いで2番目である。ちなみに、中京・関西両地区で広域局にてUHFアニメを放送する場合には同一系列局のセットになる例が殆どだが(県・府域放送局であれば、テレビ愛知とテレビ大阪(TVO)の組み合わせもある)、メ〜テレと朝日放送の組み合わせは、先述の『銀色のオリンシス』で初めて実現した。また、『ヤミと帽子と本の旅人』及び『グレネーダー ほほえみの閃士(せんし)』地上波版において、かつてクロスネット関係であったMBSとのセットになった事がある。テレビ朝日製作の深夜アニメは関東ローカルの作品が多い一方で、メ〜テレの深夜アニメ枠が「テレビ朝日製作もしくは系列局製作の深夜アニメよりUHFアニメの放送本数の方が多い、もしくはキー局よりUHFアニメを含む深夜アニメの放送本数が多い」という現象が度々見られた。

2007年4月以降、テレビ朝日の深夜アニメは不定期的な放送となり、メ〜テレでも2010年1月期には深夜アニメそのもの放送本数が0本となっていた。ただし、同時期のUHFアニメの総本数自体が激減している影響もあり、他の広域局でも中京テレビとCBCテレビの2009年10月改編時に始まった作品が2クールであったために辛うじて1本維持している状態であり、2010年4月改編では広域4局全てでUHFアニメが無い状態となっていた。2010年7月より『セキレイ 〜Pure Engagement〜』が放送されたが、2010年10月以降は再び0本となっている。その他、週によって放送時間が変わることがよくある。先述の金曜深夜枠で放送してきたUHFアニメは、『女子高生 GIRL'S-HIGH』までは月最終週の『朝まで生テレビ!』放送時は放送時間が重なる関係で放送休止になっていた。その上、他の曜日や時間帯への振替も行われなかったため、一時期は他地域よりも1か月以上の遅れを伴って放送していたが、『コヨーテ ラグタイムショー』以降は時間変更の対応が行われていることから、遅れの拡大はなくなり、辛うじて1か月以内に縮小した。これは、全12話の作品が殆どのため、他地域では改編時期に1週間の空きが出来るが、メ〜テレではこれに該当しないためである。ちなみに、毎日放送の『アニメシャワー』枠放送作品でも、ほぼ同様の理由で似たような状況がしばしば発生する。