主治医の診察

さて、コンサータを飲み始めてしばらく経ったので、経過を報告するため受診しました。幼稚園の先生には、事前に2枚の行動チェックシート（ADHDの強さを点数化するもの）を渡していて、投薬前と投薬後の様子を記入してもらい、そのシートを持参。

主治医に初めてそのシートを見せてもらって、まぁびっくりー！

投薬前の衝動性は25点←ほぼ満点、不注意についても23点←ほぼ満点。投薬後は、それぞれ3点にまで改善しており、ここまで効果がはっきり現れたことに主治医も驚いておりました。っていうか、投薬前のADHD度、最強ランク。この点数では、とても机に向かえる状態ではなく、投薬が必須のようです😰効く薬があってよかったと思うべきなのか…。

ただ、わたしは薬抜きの息子が好きです。
薬を飲むと、

目つきが怖い、話さない、気持ちの切り替えがさらに悪化する、過集中になる、攻撃的になる

など、むしろ悪化する面もあり、他の薬も試すべきか、悩むところではあります。
もしかして、薬が効きすぎてるかもしれず、半量くらいがいいんじゃないか？なんて思ったり。

卒園式

とうとう卒園してしまいました。

先生と考えが合わないと思った時期もありましたが、振り返れば、いつも一生懸命保育に臨んでくれ、子どもたちのことを大切にして下さったなと感謝しかありません。工夫をこらして子どもたちのアイデアを形にしてくれるので、遊びもダイナミックで小規模園だからこそできるものばかり、息子も楽しかったと思います。

幼稚園ももちろんですが、ほかにも療育の先生、心理士さん、子育て支援センターの先生や役所の職員さんなどなど、いろんな方々の協力や支えがあってここまで育てられたと思います。

第一子で、小学校生活は親にとっても未知の世界、不安もありますが、これからどんな成長をしていくのか楽しみでもあり、なんとかなるという根拠のない自信もあるんです（笑）

子どもが楽しく学校に通えることをまずは目標にして、親もストレスを溜めないように、ゆるゆるやっていくつもりです。

療育終了

昨日、1年間通った集団SSTが終わり、簡単なお別れ会がありました。

先生たちから賞状を授与され、子どもたちは「わーい！」と寂しさのかけらもなさそう。その横でシクシク泣く先生たち。一番驚いたのは、いつもクールでビジネスライクに見えた男性保育士さんが泣いていたことですみんな優しい先生でしと。

3歳くらいから療育に通っていますが、息子に関しては、療育を通して成長したと感じたことはあまりなく、月数回の療育で劇的な変化は起こりません、やっぱり。寧ろ、療育に通うことで、わたしの気持ちに変化が現れたことが、一番のメリットだったと思います。

息子の問題行動の対策を一緒に考えてくれて、大変だね、お母さん頑張ってるね、って励まして共感してくれる人がいる。これが物凄く精神的な支えになったし、そのおかげで、わたし自身も当初に比べタフになりました。

就学を機に、療育はすべて終了です。
これからは、主に支援級の先生とやり取りしながら息子の成長を見守ることになります。正直、すっごく不安です。先生一人しか息子に関して相談できる人はいませんからね…。

YMCAなどでは、発達障害児向けの学習教室や体操教室、集団療育的なクラスもあるようなので、通ってみるのも手かなと思いつつ、1年生の最初は学校に慣れるのも大変と聞くので、いまはスイミングだけ続けながら、様子を見て違うことにもチャレンジしていく予定です。

リップスティック

遂に！我が家にブレイブボードがやってきました(^^)
なかなかのお値段で一瞬怯みましたが、途中で投げ出さずに一生懸命練習することを息子と約束して購入しました。

自転車にすら乗れない息子が、こんなもの操れるようになるのか、という親の不安をよそに、黙々と練習に励む彼。1時間ほど練習して、親の助けを借りればなんとかバランスを保ちながら真っ直ぐ進むところまで来ました！運動神経イマイチな息子にしては頑張った！

「明日幼稚園終わったらまた練習する！」とやる気満々なので、しばらく付き合おうと思います。

従兄がスイスイ乗ってる姿を見てもあまり関心を寄せなかったのに、急にリップスティックを欲しがり始めたのは、平昌オリンピックでスノーボードハーフパイプに魅力されたからなんです。「絶対オリンピックに出て金メダルを取る！」🥇なんて言うようになり、よくレゴを宙返りさせたりしながら、「スタイル入ってます！フォーティーフォーティー！キャブからの×◯※…（以下不明）」とか、オリンピックで得た知識をフルに活かして実況中継しています（笑）リップスティックを足がかりに、スノボにも挑戦したいと言い張り、この熱意はいつ冷めるんだろう…と母は見守っています。

因みに、土日はコンサータを休薬しているため、リップスティックの練習中もしばしば気が散って、犬の散歩をする人や自転車に乗る人についつい視線が飛んで危なっかしい いつか大怪我しそうな予感。