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ある日のめめたん


人間でいうと80歳越えのお婆ちゃん猫

好物は味付け海苔!

今日も散歩にご飯に元気です

①出会い

2007年07月23日 | Since1994
ご訪問ありがとうございます。

めめとの出会いから現在までを私自身、思い出しながら書き綴っていきたいと思います。



1994年。1月某日、午前8時。
まだ外は寒さで凍りつく頃、一匹の子猫が鳴いていた。
『みゃーみゃー』
見に行くと、中学生の足元をたどたどしい足取りの子猫が一生懸命付いてまわっていた。
生後1ヶ月位の好奇心旺盛な、元気な子猫だった。
当時、私も学校へ行かなければならない為、気になりつつ後は両親に任せた。


帰宅後、
その子猫は、ストーブの前で寝ていた。

実は我が家は、猫が棲み付く家じゃないかと思うくらい猫が他界してしまうと、新しい猫が迷い込んでくるのだった。
先代の猫が他界してから1年も経たないのに、どこから来たのか、家の前で鳴き声がするのは初めてではなかった。
だからやっぱり、この猫はここに住むのが自然な流れなんだと思った。






その子猫は大きな瞳が特徴だった。


名前はめめ。もうこれしか思い浮かばなかった。

②出産

2007年07月23日 | Since1994
メスとわかった時は、必ず1回は子猫を産んで欲しいと願う。
今回も例外ではなく早速、出産した。

1994年7月15日。
めめは赤ちゃんを無事出産した。
♀2♂2の4匹も頑張った。





本能というのは本当に不思議だ。
よく出るお乳はここ、というのがあるらしい。
子猫はそれを知っている。目はまだ見えていなくても。
奪い合い、そして奪われたものは、体が小さい。
それを舐める母。
弱肉強食は、自然界では仕方が無いのだ。


暫くして、全員優しい里親さんの元へ旅立った。


めめは・・・少し様子が違ったけどすぐ、いつも通りになった。

③ハンター

2007年07月23日 | Since1994
避妊手術をした後、まだまだ若い乙女猫は、有り余るパワー全快で狩りをしだした。


カエル、ススメ、トカゲetc…
自慢げに持って帰って来るのだが、こっちは嬉しくない。
いつの間にか、生き物は持って帰らなくなった。

代わりに、手袋、マフラー、軍手、ハンドタオルetc…
そんなに毎日誰か落としていくのか?
ダンボール2、3箱は獲って来ただろうか。
マフラーを引きずり帰ってきた時は可笑しかった。
本人は真剣だから、笑ってはいけない。
ライオンが(本来オスの仕事)獲物を持って帰って来た映像を想像してほしい。

④武勇伝でん

2007年07月23日 | Since1994
猫は、とても霊感があって、不思議な事がいっぱいある。
めめに関しては、よく、人の話が理解できるのかな?っていうことがある。


『明日病院だからね』っていうと、次の日姿が見当たらなくって、天井裏に隠れてた事があった。

寂しがり屋なので、誰もいなくなると、ニャーニャー息苦しい声で叫びだす。
そして、目立つところに手袋を持ってくるので、帰ってきたら寂しかったんだぞっていう合図になっている。

メス猫が大嫌いなようで、見つけると必ず威嚇。オスならスルー。

自分の名前が分かっている。呼べば鳴く。面倒なら、シッポで返事。

網戸は自分で開ける。(閉めないけど)

父がクシャミをすると、鳴く。

まだあるけど、きりが無いのでここまで。