老犬ホームや老猫ホームが徐々に立ち上がっている

近年、老犬ホームや老猫ホームといった、犬や猫の介護施設が徐々に増え始めている。しかし、老犬や老猫の数に比べると、それらの数は、まだまだ少ない。正式な件数は解らないが、３０件程度と思われる。

以前、老犬ホームや老猫ホームでは、飼い主との間でトラブルが頻発した経緯がある。預けたペットがいつの間にか亡くなっていて連絡がなかったり、亡くなった後の葬儀を行わず勝手に処分されたりと様々だ。これではまずい。飼い主にとってペットは、家族同然、ホームに預けた後も心配なのは当然である。

そこで、環境省は、動物愛護管理法の整備を行い、それらの業者は、第一種動物取扱業者としての認定を義務付けた。そうは言っても、まだまだ曖昧な部分が多いのが現実である。

老犬ホームや老猫ホーム、ペットの介護業者、里親探しの情報を掲載するサイト「老犬ホーム・老猫ホーム・介護ネット」がある。しかし、まだまだ登録業者は少ないのが現状です。

うちにも愛犬がいます。まだ若いが犬の寿命は、１０数年程度です。先を考えるとやっぱり不安になります。


この先、こういった施設がもっともっと増えて、料金体系ももっと安く利用し易くなればありがたい。しかし、基本的には、ペットを飼う以上は責任をもって最後まで飼う。どうしても介護が出来ない飼えない特別な理由がある場合には、老犬ホームや老猫ホームを利用すべきと思う。殺処分だけが絶対に避けなければならない。

関連サイト：老犬ホーム・老猫ホーム・介護ネット