「もしかして愛だった」阿川佐和子 感想

買い物に関するエッセイがたくさん収められてんだけど、共通点ありまくり。
テキパキ買い物できる人にとってはアリエナイって感じだろな。

私なんて洋服を買いに行って、「何をお探しですか？」って聞かれて「冬っぽいの！」とか答えちゃうし、「お色は？」って聞かれて「持ってない色を」とか答えちゃうし（笑）
別に店員さんを困らせようと思ってるわけじゃないんですよ。
欲しい物が漠然としてるわけですよ。
だからかな？
あっさりのせられて買うつもりじゃないのを買っちゃうこともしばしば。
簡単な客だろなー。

サイズで迷ってるときの店員さんの悪魔のささやきは「ストレッチだから伸びますよ」。
「大丈夫ですかねー」と言いつつ買ってしまいます。

本の感想ですが、あとがきがおもしろかった（笑）
著者に失礼か！？
もちろん本編も楽しめますのでご安心を！

ちなみに表紙のイラストはいつものごとく和田誠さん（レミの旦那さん）です。