終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

近江八幡へ

2009-11-25 23:07:17 | 旅行
昨日の記事は、ホテルのPCを客室へ借りて、書き込みました。

慣れない機種なので、指が右往左往させていたら、

“遅うまで勉強してんと、早うおやすみ”と母が後ろのベッドから声をかける。

なんだか半世紀前、実家の自室で受験勉強していた気分、

それはほんの一瞬だったけど。

できるものなら、あの日に還りたい、

きっともっと、まじめに勉強して堅実な学校を受験する(爆笑)。

PCを知らない母にとって、PCに向かう我が娘の背中は、

勉強中の受験生にしか見えなかったらしい。

彼女も、若い現役の母親に戻れたのだろうか、一瞬。

昨夜のボジョレ・ヌーボーは、ソムリエに薦められるままに

柄にもなく受け入れた。

今はもう誰も噂しないけれど、さわやかな豊かさが、心地よかった。

いろいろな日常の不安や心配が、確かに、どうでもいいことのように思えて、

ワインもなかなかに捨てたもんじゃない、と、素直にくつろぐ。

ベッドでデパス一錠を驕ったら、7時半までノンストップの上質の睡眠を得て、

きょうは良いことがありそう、その予感どうり、快晴に恵まれた。

写真は、丁稚羊羹を買いに北上した、近江八幡の街角。

母と同乗のドライブでは、そぞろ歩きはできないし、

おっちゃんは、高速道路で130キロも飛ばすので、怖くてたまらない。

名神・竜王から、京滋バイパスの滋賀県内の部分は、

手つかずの自然のままに保たれているのだろうか、

金茶色や樺色の梢が重なりあって絵のようで、

なかなかの紅(黄)葉ドライブでした。










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