終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

比良山の雪

2011-01-03 21:59:12 | 旅行
いつものリゾートホテルで一泊した。

いつもと違うところは、雪が残っていたこと。

ホテルの周りも、周囲の民家の瓦屋根も、しっかりと雪に装われていた。

湖南のこのあたり、この季節、めったに雪が積もらない筈が、

なんと、大晦日あたりの大雪で、

名神高速道が通行止めになったという。

道理で、自慢の温泉大浴場も、不思議なことに、母とわたしにとって、

贅沢な貸し切り状態だった。

帰郷した家族と新年を祝うための予約も、なかなか困難な、かき入れ時の年末年始、

手ぐすねひいていたホテル側にとってみれば、

大きな誤算には違いない。

もっとも、その帰郷さえままならぬ程の、道路網や鉄道の混乱であったらしい。

普段温暖な地方に暮らすわたしたちには、想像もつかないけれど、

人的、物的、経済へのダメージの大きさは、如何ほどであろうか。

幸い、2日、3日は好天に恵まれて、障害もなく、無事に帰宅できてありがたかった。

写真は、ホテル11階の客室からのぞむ比良連峰。

琵琶湖西方に位置し、武奈ケ岳(ぶながだけ1214.4m)・比良岳(ひらだけ1051m)

打見山(うちみやま1103m)・蓬莱山(ほうらいさん1174.3m)などが、雪化粧していた。

実は関西屈指のスキー場で、夜間も照明が煌々と輝き、対岸のこちらからも賑わいが伺える。

近年、若者のスキー離れが伝えられていて、

もしや風前の灯火、かとお節介に心配してしまうわたしですが。


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