メディアを選ぶ

夜10時から、テレビを観た。

新しいテレビは複雑で、BS11へはどう行くのか、難渋する。

“INside OUT　どこへ行く日本”に小沢さんが出演された。

昨日の録画なので、発言内容がすでにnetで噂になっていた。

「僕のことはいいんで、国民のために何ができるか、だろう」

総理への言葉は、至極当たり前で、わかりやすい。

外交問題では、対等でないから“日米同盟”とは言えず、

対米依存を改めないのは、政治家も官僚も国民もラクだから、と断言。

そして、大連立については、「相手のいることですから」と、

前提たる信頼関係に言及し、外交での信頼関係に繋ぐ、なるほど自然な流れ。

ちなみに、同時刻のテレ朝“報ステ”に、急遽、かんさんが出演されたらしい。

首相の年頭のスピーチが、小沢さんへの思いに埋め尽くされる、なんて、

この情念は、もはや、ストーカーの範疇ではないか、とわたしは思うのだが。

古館さんと、さぞかし積もる話が盛り上がったことだろう。

さて、不出馬を表明した秋葉広島市長が、あろうことか、記者会見を拒否し、

説明を“個人的”に、Youtubeに投稿されたらしい。

記者クラブを忌避されたのかどうか、

主体的な発言者にとって、メディアは、今や、選ばれる側になった？

と、時代の動きに心ときめくブロガーがひとり、ここにいる。