宇宙のめいぐると

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Bring The Noise

2011年07月25日 01時30分00秒 | LIVE
ニューアルバムを引っ提げて今年もやって来ました!!
てな訳でAkron/Family@WWWです。




前回観たのははDeerhunterとのスプリットライヴでしたが今回は単独ツアー、
フジじゃなかったのは残念だが
速攻でチケット確保したらなんと整理番号が19番・・・。

会場のWWWは元シネマライズ。
ハコとしては初めて入ったのですが
映画館の時の傾斜を上手く生かしているカンジ。
後ろの人も観やすそうです。

前座はなんと灰野敬二率いる不失者!!
19:05頃に演奏スタート、いきなり初っぱなからノイズの嵐!!
結局90分も演奏してました。
前座じゃなくて完全な対バンだ。

そして21:00頃にAkron/Familyがいよいよ登場。
ずっとセットチェンジの時にレッチリが流れてて、
メンバー登場後も流れてたから「We Are Red Hot Chili Peppers」とか
Give It Awayのフレーズを歌ったりといきなり自由(笑)。

途中セスが眼鏡落として探し回ってたのが今回最大の見せ場(笑)。
前列みんな指差してたし。

マイルスとセスがガムテープ引っ張りながらフロアに降りてきて大騒ぎ。
するとステージ袖から灰野敬二氏が出てきて
おもむろにギターをかき鳴らし始める!!
そこから怒濤のノイズセッションが延々と。
Everyone Is Guiltyのイントロが始まっても
灰野氏は延々とギターをかき鳴らし続けてる!!
止める人が誰一人おらず、スリリングなイントロが10分間。
メンバー苦笑いしてましたが、
最後はセスが恐る恐る退場を促してセッション終了。

結局Ed Is PortalLast Yearも演らずじまい。

ま、新しいアルバムはサイケデリック要素が前面に出ていただけに
今回の変貌は予想出来ました。
しかしオーディエンスの求めるものは違ったようで。
ノイズ一辺倒じゃなくてフォーキーな要素もやっぱり彼等の魅力なので、
バランス良くセットリストを組んで欲しかったな。
あとはハコの相性なのか最前列にいたからなのかわからんが、
音が歪みっぱなしだったのが不完全燃焼の一因でしょう。
私も翌日まで耳鳴りが止まらなかったわ。

とは言え期待が大きいからこそ愚痴も出るってもんで。
個人的にはSilly BearRiverが出色でした。
来年こそはフジでFujiを演って欲しいものです。



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