Fuji Rock 08レポ(7/27)

とうとう最終日!!
寝覚めも良く、珍しく朝8時には目が覚めました。
天気も快晴!!



いつもそうですが本日は翌日の仕事の事も考え体力温存に努めます。
午前中はずっとグリーンのベースキャンプから動かず。
寝ようと思ってたんだけど予想以上に日差しが強く
満足な睡眠が取れず。
これがこの後の私に悲劇を呼ぶことになろうとは・・・。

朝一のグリーンはMelee。
伸びのある歌声が朝一番にピッタリ!!

二番手はJason Mraz。
いきなりRemedyから始めてフロアは一気に盛り上がります。
全体的には日曜昼に相応しいオーガニックなライヴでした。
やっぱI'm Yoursはヨカッタ!!

三番手はJakob Dylan、
あのボブ・ディランの息子。
ウォールフラワーズではなくソロ名義での登場です。
それまで良かった天候が
ムスーコ演奏途中でデカイ雷が鳴り遂に雨が降り出す。
収まるかに見せかけて凄い豪雨に(笑)。

それでもジェイコブは淡々と演奏をこなしていました。

続いて登場はBen Folds。
ウドーフェスで相当痛い目に遭ってるハズですが、
良くまた来てくれた!!エライ!!
金返せとか演ってくれるかな～
と待つ暇もなく今年初のレッドマーキーに移動。

途中オアシスでやっともち豚串を。
気付けばこれが本日最初で最後の食事だった・・・。

そしてレッドに入りThe Go! Team。
この時外を見ると本日二度目の豪雨。
軒先からは滝のような雨が落ちてました。
肝心のバンドはどうだったかというと、私のポジションでは環境が最悪。
ただでさえ混んでるのに加え雨宿りする客もいて
ホント最後尾近くで見れたモンじゃない。
しかも近くに酔っ払いの外人グループがいてクイーンを合唱する始末。
だからレッド嫌いなんだよな。
この頃から背中が痛くなり出して、立ってるのが辛くなる。

終了後、グリーンを素通りして足早にヘヴンへ。
ワタクシ本日イチ押しのMichael Franti & Spearheadを観るため!!
ボードウォーク抜けるともう始まってた!!
人込みをぬって前方中央付近へ。

痛みも忘れ最後の体力を振り絞って踊りまくりです。
しかもフランティが乗せ上手!!
ライヴ中は雨が降り続けていたのですが
後半には晴れ間も見え始めほんのり空が赤くなって綺麗でした。
しかも!!その反対側には虹が!!
完璧なシチュエーションの中素晴らしいステージを披露してくれました。

ここで完全にHPを使い果たしてしまったが、
帰り道のホワイトではThe Breedersが。
これは見らいでか!!

キム・ディール姐さんはご機嫌なようでしたが。

ここでもうHPはホントに1か2しか残ってませんでした。
なんとか力を振り絞ってベースキャンプまで戻ってきて椅子に倒れこむ。
そしてそのまま暫く動けず。
グリーンではThe Birthdayが
演奏してましたが全く耳に入ってこない。

全然体力の回復しないまま、
今度は雨上がりの山から冷気が降りてきて身体を冷やす。
疲れてて寝ようと思ってても寒さで寝ることもままなりません。
この時既にPrimal Screamがスタート。
ワタクシはというと、
隣に友人が帰ってきているのも気付かずに震えていましたとさ(笑)。
アンコールのLoadedの頃には若干回復。やっと音楽を聴けるまでに。
さすがに二日連続のグリーンは彼等にとってもアウェーだったか。
客入りもちょっと寂しい限り。バンドは頑張ってましたが。

やっと動けるまで回復したので
オアシスでコーヒーを飲んで身体を温めました。

そしてクロージングのAsian Dub Foundation。
彼等も土曜日に続いて登場。
ADFも単独公演を観ていたので
ひたすら体力温存に徹しながら鑑賞。


そんなこんなで今年も終了。

いや～トシ取ったな・・・。
一日当たり２アクト騒いだらもう疲労困憊ですおじさん。
そして東京に戻りそのまま会社へ出勤です。
コレいつまで続けられるのかな？とか一抹の不安を覚えながらも
気持ちは既に来年に向けて動き出しているのでした。