【音ゲー曲紹介】コドモライブ - onoken feat.asami

ポップンミュージックシリーズより「コドモライブ」

初出は2012年の『pop'n music Sunny Park』

アーティスト：onoken feat.asami

BPM：140-146

ジャンル：ワラベステップ

アーティストのonokenはフリーランスで活躍する作曲家であり、音楽ゲーム以外にもアニメの劇伴を担当するなど幅広い分野で活躍する人物。

作風はピアノのフレーズが印象的なアートコアやドラムンベースを得意とし、オーケストラアレンジや女性ヴォーカル系も作曲できるなど多彩な作風が特徴。

ジャンルのワラベステップとは童歌+ダブステップを組み合わせたもの。

和風なメロディに硬質なダブステップが合わさり独特の切なさと高揚感を生み出しています。歌詞は亡き兄を想い、手毬をついて数える妹の姿を描く悲しいものとなっています。

【難易度】

Normal：28

Hyper：43

EX：48

EX譜面は高密度の同時押しが降り続く高難易度譜面ですが、後半に行くにつれて易化し、強烈な難所もないのでLv.48の中では比較的クリアしやすい部類となっています。

コドモライブ

【歌詞】

てんてんてんまり 手毬歌

あと十つくと 夏が去る

ほらひとひらの 椛葉(もみぢば)が

降れる山の端(は) 秋の彩(いろ)

ひい ふう　み　雪落つる

よ　いつ　村の径(こみち)

なな　や　心のおく

とおき　面影探す

春は桜が彩り　夏は緑の木陰

秋は緋色の炎が野山を焼き尽くす

あと十数えば冬来(きた)る

ほらひとひらの雪が降る

つもる　地の果てどこまでも

一人　文月(ふづき)の三日月夜

夜露に　いつかの睦言と

あの日の在りし日の兄者の姿

御霊(みたま)は遥か　見えねども

いま　いづこ　眠られる