バタム ノート BATAM Note

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バハサな国のニュース拾い読み

2005-09-25 18:44:41 | Weblog
バハサな国のニュース拾い読み
日曜日にジャカルタ新聞から、ここ1週間のニュースを拾い読みしてみる。
9月17日(土)
「メッカ巡礼希望者定員超える30万人」
毎年メッカ巡礼(ハジ)が12月から順次出発する。
サウジアラビア政府が定員を国ごとに割り当て、
インドネシアのイスラム教徒の割り当ては20万5千人。
その定員に対して今年は30万人も希望者があった。
「巡礼資金流用事件」
7千億ルピアに上る宗教省のメッカ巡礼資金の不正流用
事件があり、前宗教相と資金管理責任者2人が最高検に
送検された。
9月19日(月)
「無名の島は奪われる」
ITS(スラバヤ工科大学)の教授が、インドネシアに
17、540余りある島々のうち、30の島に名前が無い、
と言う。
島に名前をつけなければ、他の国に取られてしまう、
名がついていた島でさえ、既に他の国(マレーシア)
に取られた島もある、と警鐘を鳴らした。
日本の「竹島」を韓国が「独島」と言っているのを思い出す。
9月20日(火)
「鳥インフルエンザ汚染」
ラグナン動物園を閉鎖、鳥を焼却、隔離処分も、とあり、
保健相が緊急事態宣言したとある。4人目の感染者。
自宅でアヒルや鶏を放し飼いにしている例が多い。
9月21日(水)
「出稼ぎ者260万人」
インドネシア人出稼ぎ労働者がインドネシア本国に
年間総額34億ドルも送金している、と言う。
インドネシア国家収入の7%で、国家公務員の総
給与額に相当するらしい。
シンガポール、サウジアラビア、台湾などの16カ国に
260万人のインドネシア人が出稼ぎに出ている。
9月22日(木)
「イスラム急進派、教会予定地を閉鎖」
ジャワ島西ジャワ州のチカランで、イスラム急進派団体
メンバー約500人がキリスト教会の建設を妨害すると言う事件。
「イスラム集団の暴力続く」
イスラム指導者会議に異端団体と名指しされた「アフマデリア」
のモスクや信者民家を襲撃、放火など暴徒化した事件。
9月23日(金)
「中国密漁船に発砲」
パプア近海で密漁をしていた中国船籍のトロール船に、
インドネシア海軍が発砲し、中国人乗員1人死亡2人負傷した事件。
だ捕したトロール船内に2トンの密漁の魚があった。
中国政府は「驚きと失望」を表明。
中国と北朝鮮政府の表明の仕方はどこかよく似ている。
「石油密輸出、警察官ら74人を拘留」
インドネシア政府が石油燃料に補助金を出し
国際価格より低く抑えている事を悪用し海外
へ売る密輸出がバタムで発覚。
警官を含む業者74人を国家警察が拘留した。
9月24日(土)
「日本人納骨堂で慰霊祭」
お彼岸に当る23日、ジャカルタの墓地の
日本人納骨堂で秋季邦人慰霊祭が行われた。
納骨堂には本名も分らない「からゆきさん」
墓碑公園には日本兵30人が祭られている。

色々な事があるもんだなあ、それもインドネシアだ。

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