バタム島のバナナ売り

バタム島にあるバナナ売り。

店先にバナナをぶら下げて売っている。
日本と違って、並べたりしない、のがこちらのやり方。
ナゴヤ市街の海側、ＤＣモールの近くにある、この辺りは都市（？）整備計画の対象になっているらしい。

こういう店では、価格は総て交渉で決まる。

くだものや等に、地元の人に付いて行き、その交渉するのを見ていたことがある。
実に見事に交渉をする。
先ず値段を聞いて、
「アドゥー、マハール、スカーリィ・・・」
と、高いなぁ、と言えば店の方はすぐに、あれこれいい訳を始める。
それを聞くような聞かぬようなふりをしながら、先ず言い値では買わないのが「ビアサ」こちらの常識らしい。
これも欲しいけど、これを買ったら、それと併せていくらにする？
などと始める・・・
値下げ交渉は、馴れたものだ。
店の方も、それも「想定の範囲内」なのか、ビアサではいくらで買っているんだ、などと情報を取りに来る。
「ビアサニャー・・・」と、いつもなら、○○はいくらが相場だよ、とか適当な事を言ってまけさせる。
嘘はつかないのがルールらしいが、住んでいるところの近くではこれこれだよ、と一番安い店を引き合いに出して、まけさせるのがコツらしい。

そうは言っても、果物は元々が安いのに、よくやるよ、と言った感じなのだ。