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愛媛のおいしいみかん 青い樂園

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          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆橘中之樂

みかんの葉っぱにカナヘビ

2012-06-03 | みかん山の生きものたち

 ウズシリの早生ミカン畑で作業中。

 みかんの葉っぱに、カナヘビを見つけました。


 カナヘビは、昔から親しみのある生き物。


 そもそも私は、東京生まれですが、東京といったって、昭和47年ごろはまだまだたくさん畑や緑があって、当時住んでいた練馬区関町なんて、井荻ウドと練馬大根の産地でしたからね。

 その後、板橋区へ引っ越すわけですが、板橋だって、おんなじ。近所には空き地や裏山がいっぱいあって、カナヘビなんかはよく捕まえて遊びました。

 近所のイチジクの木にはたくさんハナムグリが集まっていたり、夏の終わりにはトンボとりもしました。

 私の同級生ならば、クラスに一人は、必ず、『将来は昆虫博士になりたい』というやつがいたものです。

 
 私の8歳年下の弟の時代になると、もう、違ってきます。


 わずか10年足らずで、東京はどんどん都市化されていったのです。遊ぼうにも、外で遊ぶ魅力的なところが全然、ない。

 だから、弟世代になると、子供たちの趣味が『ファミコン』になっちゃうわけです。
 
 弟は、カブトムシが触れません。(今はさすがに大丈夫だろうけど)


 私は、子供のころから、大好きな自然を目の前で壊されるのを見させられてきました。大切な故郷の風景を、奪われてきたのです。

 できることなら、スカイツリーなんか解体して、東京でべこが飼えるように、なってほしい。東京は、私の故郷ですからね。
 

 

 


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