
最近、ナポリタンが復権しているらしい。
小生の利用する駅、吉祥寺とか秋葉原とかには、大盛りナポリタンの店があり、そこにたくさんの人が入っているのをよく見かける。
かと思えば、喫茶店のナポリタンにこだわった本が、出版されていたりして、ナポリタンがはやっているなぁと感じている。
先週の休みの時に、近所の喫茶店で久しぶりにアイスココアを飲んでゆったりしていると、あとから来た客が、ナポリタンを次々に注文していた。
あとから来た客は、3組ほどだが、みんなナポリタン!だった。
ひょっとしたら、この店は、ナポリタンの名店なのか?
兎にも角にも、売れ筋には、間違いない。
ぜひとも味わいたいということで、本日来訪した。
ナポリタン700円
シンプルなナポリタンだった。
まず、ウインナーが斜めに細く切られているナポリタンの王道スタイル。
ケチャップ味だが、そんなにうるさくない、洗練された感じの味つけ。
麺の硬さ、太さは、手ごろ。硬いアルデンテなんて洒落っ気のある人は、いうのだろうが、小生には、アルデンテがよくわからない。
ただ、歯切れよく柔らかすぎず、好みである。
量は、見た目少なく感じたが、そんなことなく腹にたまった。
前述のデカ盛りのあるナポリタン屋は、様々なトッピングがあるが、ここには、そんなものはない。
当たり前田のクラッカー、だってここは、喫茶店。
シンプルな王道ナポリタン。
しばらく、頭から離れないだろう。
地元に愛される喫茶店の名品である。