メガネやベースはスローグラス日和

のんびり行きましょう!

溝掘り

2014-02-10 13:38:52 | メガネやベース

外側を完全に仕上げる前にレンズを入れる溝を彫ります

Dsc_0705

三角にポチッと出っ張っている部分で削っていきます

少しずつ慎重に削ります

やはりこれも機械で彫ると、ドゥルルル…ってあっという間に彫れてしまいますが、

デコボコにならないように手で少しずつ彫るところが楽しいところです

Dsc_0706

あるていど彫れたらフレームトレーサーで型を測定しながら

形・サイズ・左右をそろえていきます


難しい…

2014-02-07 15:25:16 | メガネやベース

ここまで四角いと形を整えるのも

左右をそろえろのも難しい

Dsc_0684

Dsc_0685

少しずつ慎重に削ります

メーカーが量産品を制作する場合は

機械で設計どおりにドゥリュリュリュリュ…ってあっという間に仕上がってしまいますが

少しずつ手で削っていくのがスローグラスの楽しいところ

あんまり早くできちゃつまんない


レンズの反射

2014-02-06 13:09:44 | メガネのこと

レンズは透明でも反射光があります

そのために、透明でもギラギラしてうっとうしいものです

かなり以前からですがレンズは既製品のメガネやサングラス以外は

ほとんどが多層の反射防止コートを施してあり

反射が少なくてスッキリ見えます

Dsc_0701

左から、コート無し・単層コート・多層のコートです

ほとんどの多層膜はグリーンの反射です

だんだん反射光が少なくなるのがわかります

昔はコート無しか良くても単層のコートでした

前置きが長くなりましたが

最近はレトロなメガネが増えました

レトロなメガネにはグリーンの反射は似合いません

かといって、反射が多くてはうっとおしいし…

だいち、コート無しや単層コートのレンズはほとんどありません

そこでおすすめはHOYAのアイスコートです

Dsc_0702

下のレンズがそうです

反射も抑えてしかも白い反射光です

Dsc_0703

レトロなメガネのイメージをそこないません

見てのとおり下がアイスコートです


レンズの部分からカットします

2014-02-04 09:44:44 | メガネやベース

丸みがあるデザインが多かったので、今度は赤くて四角いデザインです

Dsc_0683
いつものとおり、まずはペーパークラフトメガネにしてデザインを決定します

デザインが決定したら型紙を生地に貼ってさっそくカットし始めます

Dsc_0684

糸ノコでギコギコ切りすぎないように注意します

スローグラスはただオリジナルのメガネを作るのが目的ではありません

少しずつ失敗と成功を繰り返しながら作っていくと

メガネのことがよくわかるようになります

少々デコボコなところがあっても、

いろいろ苦心して作ったメガネを掛けると豊かな気持ちになります

それがスローグラスです