近年スマホが普及し、通信機器所持の94%以上の方がスマートフォンを所持しているそうです。そこで、多くなっているのが故障の問い合わせだそうです。ガラケーはスマホに比べて軽く、モニター部も小さく、折り畳み式が多いためスマホより丈夫にできています。今日は丈夫でタフなスマホについて書きたいと思います。
●丈夫でタフなスマホとは?
次の三つの性能が高いものが丈夫でタフなスマホといえます。それは、①「防塵性能」、②「防水性能」、③「耐衝撃性能」の3つです。スマホを購入まえに確認するポイントになりますので要チェックが必要となります。
●各性能について
①「防塵性能」
「規格IP○○」の、1桁目の数字部分と以下を照らし合わせてください。砂埃や汚れ・異物に対する強さの程度を示しています。
0 実験なし
1 直径50mm以上の固形物体
2 直径12mm以上の固形物体
3 直径2.5mm以上の工具先端や固形物体
4 直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体
5 細かな粉塵
6 粉塵の侵入を完全に防ぐ
②「防水性能」
「規格IP○○」の、2桁目の数字部分と以下を照らし合わせてください。水がかかったとき・水没してしまったときに有害な影響を受けない範囲を示しています。
0 実験なし
1 垂直に落ちてくる水滴
2 垂直~左右15°以内からの降雨
3 垂直~左右60°以内からの降雨
4 すべての角度からの水の飛沫
5 すべての角度からの水の直接噴流
6 すべての角度からの水の強力な直接噴流
7 一定時間の浸水
8 水の中で使用が可能
③「耐衝撃性能」
様々な角度から見たスマホの頑丈さを示すのが「MIL規格」です。様々な角度とは、浸水や、高温状態、衝撃を指しています。MIL規格はもともと米国国防総省(米軍)の物資調達基準で、アイテムのタフさを示す参考値のようなものです
●まとめ
上記の数字等を参考にしてスマホのご購入の検討するのがおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
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