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はるかな国の桜の木

2009-01-11 19:58:30 | 君がいない窓に響く空しい「ひとりごと」
今日、テレビであるドキュメンタリーを見ました。

それは、2007年のクリスマスに
「余命半年」
と告げられた29才の女性が、過ごす日々…

彼女は、20代で3度目のガン告知を受け、2度目のときは、妊娠中…赤ちゃんを産んだ3日後に手術を受け、治療して来た方で、いつでも笑顔を絶やさず、友達から
「ひまわりみたいなコ」
と言われていました。

そんな彼女の番組最後に語っていた目標は、
「(2008年は、風邪を引いて大事に備えて諦めたケド)今年は、家族3人でホノルルマラソンに出場する!」
とのこと…


それを見て、思い出したのは、大好きな漫画家大野潤子サンの『はるかな国の桜の木』という話でした。


風景写真を専門に撮っている写真部の女の子が、末期ガンの少女とお兄さんと仲良くなって、少女から
「2人は、いつ結婚するの?」
「使い終わったベールは、私にちょうだい!
私の時に使うから(^O^)」
と言われて、彼女はハッとするんです。

「そっかリミットを勝手に決めちゃダメなんだ!」
と…


番組を見終わった後、人恋しくなって、ウチの「じょーじくん」(ぬいぐるみ)を膝に乗せながら、漫画を読み返したら、案の定号泣してしまいました。(ρ_;)


この歳まで大病もせず、過ごせてこれた丈夫な身体と強運に感謝。
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