部署が変わり前半3日、中1日だけ出勤して後半5日と世間並のGW休暇を取れる事になり前半は信州へ、後半は久々に行きたくてキャンプ場を探したけど何処も満員御礼!嫁さんは出かける気満々になってるのでどっかに行かないと収まらず、保養所のホテルを検索しても北海道や沖縄以外満室(三重や浜名湖は近すぎるし)で行きやすい場所は残って無く、鹿児島だけが連泊で取れたので予約して行って来ました。
5月3日
片道900㎞も有るので夜中に出発!ひたすら西に向かいます。指宿スカイラインで昼過ぎてました
知覧特攻平和会館。私の旅は戦争遺構など社会科見学的な所が多いです(笑)
海から引き上げられたゼロ戦52型の展示があります。
このエリア以外の展示は撮影不可ですが、その他にも疾風の実機と隼のレプリカも展示されてます。
館内には知覧飛行場を飛び立った特攻隊員の遺影と遺品が沢山展示されており、家族に宛てた手紙は苦渋の心境が読み取れるものが多く、戦争の悲惨さが伝わってきました。当時の軍部や政治家の無能さ無責任さが今は変っている事を願います。
記念館を後にして開聞岳へ行きました。
富士山、蝦夷富士、榛名富士など富士の付く山が好きで色々見て回ってるので、薩摩富士が綺麗に見れて満足です。
薩摩半島の南端まで行って、ここで16時になったのでホテルにチェックインして1日目終了。
5月4日
今日は大隅半島を攻めます。
先ずは予約をしていた鹿屋航空基地資料館へ
この緑に大きな日の丸の飛行機は大戦期の機体です。世界に残る唯一の2式飛行艇らしいです
その他にも戦後の自衛隊で使用していた機体が数機展示してます
中に入ると、ここも多くのエリアで撮影禁止です。で、またここにもゼロ戦52型がありました
海から引き揚げたものを本格的に復元したそうですが、自衛隊基地に有るだけあってかなりの完成度です。
コクピットもこんなに綺麗です
また、もっと目を引いたのが錆びていない機銃です。モーターの配線までそのまま付いてます
ここにも多くの特攻隊員の遺影と遺品が展示されていて、俳優の西村 晃さんと茶人の千 玄室さんが同期の桜だったとの資料も目を引きました
ここは予約制で時間制の為、一通り見学して次へ向かいます
雄川の滝です。NHKの西郷どんのオープニングに使われた場所らしいですが、上から見ただけでスルー
本土最南端の佐多岬へ。(四国は佐田岬)毎回ですが先っちょも好きです(笑)
展望台まではスロープで楽ちんでした
鹿児島湾越しの薩摩富士も綺麗でした
ここから北上して桜島へ向かいます
いつも通りの煙が立つ桜島でした。2日目も無事に終了
5月6日
最終日は南下は無理なので鹿児島市内を少しだけ見物。 仙巌園へ
ここは島津家の別邸で、明治維新からは島津公の居宅になってた場所です
庭からも桜島が一望できます。西郷どんもこの景色を見てたんでしょうかね
場内には猫神や水神の社もあり、お参りしてきました
暑かったので鹿児島発祥のシロクマでクールダウン
このあと敷地内にある資料館を見学して鹿児島旅行は終了です
ここから900㎞を一気に移動して真夜中に無事帰宅出来ました。ジムニーは慣らしで2,500㎞走りましたが、ターボの付いてる車でこんなに遅いのは初めて、壊れてるのかと思いました。嫁さんの車なので良しとしますが・・・(笑)
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